犬子のサークルの手伝いをするために、数年ぶりのコミケへ。ひさびさの会場は細かなところは変わっていても、雰囲気はまるで変わらず、やっぱりコミケはコミケだった。
犬子のブースの留守番やタケイ君のブースの留守番やらをこなしながら、途中で藤原カムイブースにも寄り、目的の本「CHAOS」などをゲット。
無事に終了したところで、カムイ先生から電話が入り、犬子とタケイ君ともども打ち上げに参加することになり新宿へ。犬子達は後輩達との飲み会を蹴っての参加だったので、ちょっと悪いことをしたよなしないよな。。。
と、半ば無理矢理連れてきたタケイ君と犬子が嫌がる中、それぞれの作品をカムイ先生に渡してみたりするプレイ。2人ともドキドキしてるみたいで、見ていて面白かった(笑)←悪?
メインのアクセス回線(光)からデータセンタに繋がらない!仕方ないのでサブ回線(ADSL)に切り替え。こんな時のためにアクセス経路を2系統にしといて良かった。
が、しかし、まだアクセス回線側が問題なのか、そこに通じる社内ネットワークが問題なのかが不世覆里如△海譴?蘢敢此?気董
まだ発表はないけど、どうやらアクセス回線側の問題みたいだ。traceroute すると、向こうのネットワークに入ってから反応がなくなっている。こんなん traceroute 一発ですぐ切り分けできると思ってたけど、調べるのに時間がかかってしまった。
ウチの社内から traceroute する場合、ファイアーウォールのポリシーにより「Use ICMP ECHO instead of UDP datagrams.」って意味の -I オプションを付けてやる必要がある。まぁ、これは理解していたのだ。
で、クライアントマシンとして使ってる Mac OS X から、
$ traceroute www.example.com -I
などと実行していたのだが、これがどこにも繋がらない。ってことは、社内のルータなのか?などとやっていたのだけど、結局のところ、Mac OS X 10.2 の traceroute には -I オプションは存在しないので返答が帰ってくる訳が無いというオチ。
しかも、この入力だとオプションが存在しないというエラーにはならない。traceroute -I www.example.com だとエラーにしてくれるのに。。。
とりあえず繋がらないという状態ではなくなったが、まだパケットロスがあるので、ネットワークが重い。
回線業者からはまだ発表されていないし、サポート電話も話し中で繋がらないのだが、別ルートからの情報によると、どうやら業者内のルータにトラブルが発生しているらしい。現在修復作業中だそうな。たぶん、年の瀬で対応できるサポート要員も少なかったりするんだろうなぁ。大変そうだ。
元ネタは ARTIFACT さん。たぶんデザイン会社さんだと思うのだけど、FLASH で作られたインターフェイスがステキ。カードの山から見たいものを探し出す楽しさも良いのだけれど、マウスカーソルの元にやって来るメニュー呼び出しマークも忠実なシモベっぽくてグー。
こんなん FLASH 使わんでいいんじゃないの?と思われるインターフェイスは数あれど、ここまで突出して楽しいものに仕上げるのは凄い。
▽ ウラウラ [このあいだMr.Tからの指令で、特盛をメニューから隠す為の黒いシートのサイズを調べたよ。]
まつもとさんが書かれた日記から派生して、世間的にはRubyよりもPHPの方がメジャーというような話の流れが出ていたので、前から気になっていたことを書いてみる。
我が心の友(笑)であるAmazonの和書コーナーの「本>ジャンル別>コンピュータ・インターネット」というジャンルにある「開発専門書」というカテゴリを見てみると、こんな感じになっている。
BASICやC、Perl、Java、RubyはあるのにPHPがない。Amazon的にはPHPの開発専門書は無いのかも知れない。
次に「本>ジャンル別>コンピュータ・インターネット>プログラミング」というジャンルを見てみよう。
お気に入りにRubyが入っているのはアレとして、ここにもPHPは見当たらない。AmazonはPHPをプログラミング言語としても認識していないのか?
と、このページを下の方へズリズリ下りて行くと、「プログラミング最新トピック」というカテゴリが見つかる。
ここに至ってようやくPHPの文字が出てくる。つまり、PHPとは「最新」トピックにだけ存在するような状態で、まだまだジャンルとして確定していないあやふやなモノなのではないか?
一方のRubyについては「最新」にもあるし、フツーにジャンルとしてもカテゴライズされているのだ。だとしたら、こちらの方がよっぽどメジャーな言語なのでは?なーんて、思っていたのだ、ずっと。
OmniGraffle 3.2 の beta 版が登場。主なバージョンアップ項目は、こちらも beta 版であるOmniOutliner 3.0 からのデータインポートが可能になっているところか。
どちらかというと、OmniOutliner 3.0 の方が大きく変わっていて面白いかな。2.0 系のころは、ほんとにシンプルなアウトラインエディタだったけど、3.0 からは画像が貼れたり、音声を登録できたりと、かなりマルチメディア化(笑)されている。
店のオープン時間を待って、「シーフードレストラン メヒコ」へ。
店内には、なぜかフラミンゴが。
名物の「メヒコピラフ」。殻付きのほかに剥き身のカニピラフもあるんだけど、写真的なインパクトを考えて殻付きに。食べるの面倒だったけど(笑)
帰りは東北道をガーっと南下。途中で雪が降り出して、那須高原付近では道路にも軽く積もっていたけど、それほどひどくならなかったので無事に帰還した。
高松を出て、高速で鳴門方面へ。途中のサービスエリアでは、「うどん・スナックコーナー」と。「スナックコーナー」じゃないところがこの辺っぽい。
そのまま鳴門大橋方面へ向かい、サクっと渡ってしまう。
宿は浜名湖に決め、粛々と走る。この辺はもうだいぶ疲れてたので、あんまり写真も撮らずにひたすら進む。
浜名湖サービスエリアで、うなぎを食べようかと思ったけど、ホテルに和食レストランがあったので、そこの方がいいかな?と思って食べなかった。
ホテルに着いて、レストランへ行くと「予約でいっぱい」と断られてしまい、夕食難民に。途中のサービスエリアで買った赤福を夕飯代わりにして、この日は終了。
Vimeo には、自分がアップロードした映像がどのくらい再生されたか等の情報を閲覧する「Stats」という機能がある。この「Stats」を使って、オレのアカウントにおける2012年のランキングをまとめてみた。
Stats にはいくつかのランキング機能があるんだけど、その中で下記にまとめたのは「Most Loaded Videos」(もっともロードされたビデオ)と「Most Played Videos」(もっとも再生されたビデオ)のみ。「ロード」とは該当のビデオにアクセスされた回数で、「再生」はビデオのプレイボタンが押された回数という解釈。正確な説明は、Vimeo の FAQ「What is the difference between a load and a play?」を参照して欲しい。
では、まず「Most Loaded Videos」から。計測期間は2012年1月1日から12月29日まで。タイトルの後ろにある数字はアクセスされた実数。
札幌Ruby会議2012とLL Decadeが中心になっている中で、PHPカンファレンス北海道2012での WordPress 関係のビデオがダントツのトップを獲得。なんと、2位の4倍近くのアクセス数を稼いでいた。
どこからアクセスされたかの詳細が分からないのだけど、これだけの差が出るのはコミュニティベースの大きさの違い、、、なんだろうか。
一方で、このランキングに出てきている各イベントの開催時期にも注目しておきたい。PHPカンファレンス北海道2012は4月、LL Decade は8月、札幌Ruby会議2012は9月に開催している。最後発(9月)なのにこれだけのアクセス数を稼いでいる札幌Ruby会議2012の爆発力という点も見逃せない。また、この数字だけでは見えないのだが、他の情報を合わせると、札幌Ruby会議2012のビデオには、海外からのアクセスも多いのも分かる。このインターナショナルな感じも Ruby 系イベントの特徴だ。
では、続いて「Most Played Videos」のランキング。こちらも同じく計測期間は2012年1月1日から12月29日まで。タイトルの後ろの数字が再生された実数なのも同じ。
再生回数においては、札幌Ruby会議2012におけるまつもとさんの基調講演が、2位とは4倍以上の差を付けてのトップ。「まつもとさんが何かをしゃべる!」ということに関してのワールドワイドからの関心が強いことがうかがえる結果に。
4位には、昨年のイベントである LL Planetsでの Node.js に関するビデオが入ってきた。これはちょっと珍しい傾向。通常はイベント直後(正確にはアップロード直後)にアクセスが集中して、後は緩やかな状態(いわゆるロングテール的)になるのが常なんだけど、これだけ上位に出てくるところから、Node.js への注目が継続しているということなのかも知れない。
5位には、今年の3月に開催されたCakePHP勉強会 2012春 @東京のビデオがランクイン。この中では唯一の「勉強会」ビデオで、他はカンファレンス系イベントのビデオなので、ちょっと異質ではあるが、「Viewの継承」についての注目度が高いのだろう。
6位には、PHPカンファレンス北海道2012から、徳丸さんの講演。いまや Web アプリ業界でのデファクト・スタンダードとなっている徳丸本(体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方)に「載っていない」話として注目を集めたのだろう。
まとめ。
2012年の KaigiFreaks として、オレが担当させて貰ったイベントは、ランキングにも反映されているけど下記の通り(のはず)。
賢明な読者(?)ならお分かりの通り、PHPMatsuri のビデオがひとつも出てきていない。これはアクセス数・再生数ともに低かった、、、というわけではなく、単にオレの怠慢で、まだ Vimeo へアップしていないからランキングに出てこないというオチ。
10月には引越もしたりして、いろいろとあれこれが、いや、もう、ホント、すみません、すみません。。。ちなみにこれを書いている裏で、ウチの iMac ちゃんが一所懸命にエンコーディングしてるので、ぁぅぁぅ。。。
ということで(無理矢理)、今年の Vimeo のふりかえりはこれにて終了っ!
割と寂しげな印象の東萩駅前のホテルを出て、日本海側の道を進んで、道の駅北浦街道 豊北へ。
まだできてからそんなに経ってなさそうな道の駅。野菜や魚などの生鮮食品も扱っていて、観光客よりも地元の人の方が多そうな雰囲気だったけど、そこそこ活気があって良いところだった。
道の駅で地域活性化に繋がるといいよねぇなどと思いつつ、今度は下関方面へ。
下関市内に入ってしばらくして、片側2車線道路の隣の車線にイエローの FIAT パンダを発見!
後ろには付けにくかったので、前にするりと入り込んで、しばし縦走を楽しませて貰った。
そのパンダとは途中で別れ、こっちは唐戸市場へ向かった。どうせならなんかふぐ料理でも食べて行こうと思って、あまり考えずに選んだ店がそこにあったからなんだけど、この唐戸市場あたりは観光地らしくすげー混んでた。どうやら年末の買い出し客も多くいたようで、お昼前に着いたら駐車場難民になった。
ようやく駐車スペースを確保して、勇んで「ふくの河久」へ行ったら満員。ただ行列はなく、オレがすぐ次の順番だったので、そのまま待つことに。
10分ほどで順番が来て、「ふぐ刺しぶっかけ丼」を頼んだんだけど、、、なんかポン酢の風味が強すぎて、ふぐの味わいがあまりなかった。ふぐ皮のコリコリ感はあったけど…
どんぶりにしちゃうと、味付けから逃げられなくてあれねー。
後は、うにソフトクリームを食べたり、お土産を買ったりしつつ、さて次はどうしたものかと。
今回は「まだ一度も通ったことがない山陰方面を走る」という目的だったため、鳥取から下関へたどり着いたところで、目的完了してしまったのだ。
後はやることねーなーと、試しに自宅までのルート検索をしたら、12時間以上かかる予測が出てきたので、こりゃ無理だろうなと思ったりしながら、取り敢えず帰路の方向へ。
ちょいちょい休憩しつつ走ってたけど、広島や岡山がなかなか抜けられないなーという感想を持ったりして、ちょっとやっぱりさすがに無理だわ、と吉備 SA で今夜の宿を検討。
岡山市あたりが近かったので、一度はそこら辺のホテルを検索してみたけど、他にいいとこないかなーと Google Maps をグリグリしてたら、姫路を発見。
で、「そうだ姫路城へ行こう!」と、お城に近そうな姫路のホテルを検索して宿をゲット。
2日連続のとしまえん。普段はあまり観ないジャンルなんだけど、予告編の段階から妙に気になっていたのと、オススメする人が多い印象だったので観てきた。
いや、主演女優のロザムンド・パイクが凄い映画だったな。オープニングシーンからじっくり観ちゃうけど、じっくり観といて良かったと後で思うのでじっくり観ておくといいよ。
途中までは割と「この先、どうなるかな」とかを想像しながら観ていたんだけど、いつの間にかそんなことを考えずに作品に引き込まれていた。
すげー印象的だったのは、映画が終わった時に劇場内が異様に静かだったこと。普段は、エンディングロールが始まったくらいで、ちょっとざわつくんだけど、ゴーン・ガールでは「シーン」としていた。観ていた人、みんなこの作品にやられてたんだね(笑)
(以下、多少ネタバレあり)
それにしてもロザムンド・パイク。かわいくて、美しくて、そして怖い。なんとなくあらすじは知っていたので、そういう女性役なんだよなと思いつつも、その演技から目が離せなかった。彼女に(スクリーンの中から)じっと見られると、ヘビに睨まれたカエル状態で、ちょっと怖いんだけど見続けてしまう。あ、ちなみに怖いというのはホラーやスプラッタでの脅かす系の怖さじゃなくて、なんかこうジワジワくる怖さだった。
夫役のベン・アフレックがテレビ会見をしているのをロザムンド・パイクが見ていたシーンでのトキメキの表情には、ちょっと狂気が入っているのが見えてドキドキした。
いつもならホテルの宿泊プランに「朝食付き」を選択することも多いのだけど、今日は不要。なぜなら今朝のごはんこそがこの旅の目的だからだ。
いつもの時間に起きちゃったけど、周囲はまだ暗い。ちょっとグダグダしながら日の出を待つ。気温はマイナスだったし、暗い中、凍っているかもしれない道路を運転するだけの度胸がなかったから。
この日の八戸は、日の出が7時ちょっと前だったので、7時を過ぎた頃にホテルをチェックアウト。目的のお店「みなと食堂」へ向かった。「みなと食堂」にも駐車場はあるらしいのだけど、駐車可能台数が少ないそうなので、その近くにある駐車場へ停めて、徒歩でお店まで。
お店の外観を撮ったのだけど、ワクワクし過ぎて、早く中に入りたくて、看板が光って見えない写真になってしまった(笑)
4〜5人かけのテーブル席がひとつと、カウンターに7〜8人の席が満員だった。幸い「待ち」の人は他にいなかったので、比較的すぐ席に座れた。「9時過ぎには行列」といった記述をどこかで見かけた気がするのだけど、7時台であればそんなに混まなそうだ。オレの後で、最大5人くらいの待ちが発生していたけど、全て店内に入っていて、外での行列はできていなかった。
注文したのは、「ヒラメ漬け丼セット」。せんべい汁が付いてくるヤツだ。
もうね、見た目が美しいのよ。ヒラメとえんがわを半分ずつ載せた「半々丼」というのもあるらしくて、そちらも惹かれたのだけど、この単品勝負の美しさを体験したくて今回はこれにした。醤油とかはいらない。このままの絶妙な味付けで食べるのがいい。
セットのせんべい汁も美味しかった。南部せんべいそのものは、特別好きなわけではないのだけど、せんべい汁にした途端にオレの好みの食べ物になった。
待っている人もいたので、味わいつつもさっさと食べて目的達成。
この目的の他には特別何も考えていなかったのだけど、青森県立美術館に寄って行こうかな?と思って調べてみたら、既に年末年始休業に入ってしまっていた。じゃあ、帰るかとそのまま帰宅コースに。
8時くらいに八戸を出て、自宅に付いたのが20時ちょっと前だった。割と刻んで休憩を取りながらだったので、連続して運転している時間は最大でも2時間ちょいくらいだったかな。
3日間の走行距離は1422.6kmで、燃費は18.3km/l。パンダとしては平均的、かな。
ちなみに今回の旅に至ったきっかけは、ぐるなびが提供しているこの記事による。
こういう良質な(美味しそうな?)コンテンツがたくさんあるインターネットが良いな。
▽ きむら [おおー、すごい!<カムイチェック]