朝から「iMac G5: トラブルシューティング - 電源が入らない」に従って、iMac G5(初代)をバラしてみた。バラすと言っても、本体下部のネジを3本緩めるだけなので簡単。説明に従って、診断用LEDを見ると、LED #1は点灯している。電源ユニットには正常に電源が供給されているらしい。
この状態で、内部パワーボタンをポチっとしたら、LED #2が点灯し、「ブワーン」という起動音がして、システム起動!したかと思ったら、プチっとLED #2が消えて電源が落ちた。
次の指示は SMU ボタンを押して「システム・マネージメント・ユニット」とやらをリセットしろと。何に使われているのか良く知らないモノをリセットするのもヤダなぁと思いながらポチっと。すると、今度は、内部パワーボタンを押しても何も反応しなくなった。かえって悪くなったんじゃ。。。
何度か繰り返したけど、結局症状は変わらず、いよいよ修理しかないかと思って、アップルのサポートに電話した。症状を話したりなんかして聞いたところ、保証は切れているので有償修理だとのこと。修理費用は一律49,350円で、これ以上にもこれ以下にもならないとのこと。微妙な金額なので、とりあえず受付番号だけ貰って修理は保留にした。
なんかタダにする方法はねーのかな?と思って調べていたら、「デル1社では済まない--PCメーカーを揺るがす不良コンデンサ」という記事を見つけた。コンデンサが故障して「膨張、突出、流出、硬化などの現象が発生し、その結果画面の表示がおかしくなったり、断続的にシステムが停止してしまう」のだそうだ。iMac G5の一部でも同様の問題が見つかっているとも書かれており、コレか!?と思って該当するコンデンサを見てみたが、、、
とりあえず膨張して流出している様子はない。
でも、これって問題になってるなら不良交換とかしてねーのかな?と思って調べてみたら、アッサリ発見した。「iMac G5 のビデオと電源に関するリペアエクステンションプログラム」には対象となるシリアル番号が書かれていたので調べてみたら、、、
ビンゴ。
ということで、アップルサポートへ再度電話。先ほど貰った受付番号を伝え、リペアエクステンションの話をしたところ、確かに対象マシンだとのことなので、無償修理を受け付けてもらった。ただ、このリペアエクステンションの対象部分以外の問題だった場合は有償になるとの事。とりあえず有償部分はパスして、無償部分の修理だけを依頼した。
明日以降、福山通運が引き取りに来てくれるとの事だったんだけど、次の週末まで休みがないので、12月30日(土)にお願いした。てっきり年末年始は休みなんだろうなぁと思っていたが、修理に関しては関係ないそうだ。ここら辺の対応は良いね。
さて、直るかしら?
オンラインのアップルストアで Intel iMac のBTOを試して、いろいろと金額を見てた事は内緒だけど。