2日連続のとしまえん。普段はあまり観ないジャンルなんだけど、予告編の段階から妙に気になっていたのと、オススメする人が多い印象だったので観てきた。
いや、主演女優のロザムンド・パイクが凄い映画だったな。オープニングシーンからじっくり観ちゃうけど、じっくり観といて良かったと後で思うのでじっくり観ておくといいよ。
途中までは割と「この先、どうなるかな」とかを想像しながら観ていたんだけど、いつの間にかそんなことを考えずに作品に引き込まれていた。
すげー印象的だったのは、映画が終わった時に劇場内が異様に静かだったこと。普段は、エンディングロールが始まったくらいで、ちょっとざわつくんだけど、ゴーン・ガールでは「シーン」としていた。観ていた人、みんなこの作品にやられてたんだね(笑)
(以下、多少ネタバレあり)
それにしてもロザムンド・パイク。かわいくて、美しくて、そして怖い。なんとなくあらすじは知っていたので、そういう女性役なんだよなと思いつつも、その演技から目が離せなかった。彼女に(スクリーンの中から)じっと見られると、ヘビに睨まれたカエル状態で、ちょっと怖いんだけど見続けてしまう。あ、ちなみに怖いというのはホラーやスプラッタでの脅かす系の怖さじゃなくて、なんかこうジワジワくる怖さだった。
夫役のベン・アフレックがテレビ会見をしているのをロザムンド・パイクが見ていたシーンでのトキメキの表情には、ちょっと狂気が入っているのが見えてドキドキした。