雑文発散

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過去の日記

2015-01-31 [長年日記]

[] 福島から新潟へ #2

朝イチで喜多方へ移動し「ばんない」へ。

福島新潟 2015

普段から雪が残る地域だけど、前日にもそこそこの雪が降ったらしく、お店の前にある公園は新雪が積もってこんな状況だった。もうちょい若ければ、ここにぶっ倒れてヒトガタを残したくなるレベル。

福島新潟 2015

さすがにこんな状況だと、行列は無いどころか、お店の中も空いていて、すぐにラーメンにありつけた。頼んだのは、いつもの「肉そば」。

福島新潟 2015

前回食べた時には「スープがちょっと塩辛い」と感じたのだけど、今回はそんなこともなくベストな味わい。これだよ、これ。これが食べたかったんだよ。

超絶満足した後は、会津若松市内で酒屋・酒蔵めぐり。

まずはちょっと大きめな普通の酒屋さんへ。そこに着いたときのパンダの様子がこれ。雪でナンバーが隠れちゃうとか、初めての体験。

福島新潟 2015

次に向かったのが末廣。建物は歴史あるものなのか、とてもカッコイイ。

福島新潟 2015

見学ツアーもやっているようなのだけど、今回は売店での買い物のみ。オレは酒が飲めないので、興味ある代物がほとんどなかったんだけど、レジ横に置いてあった甘酒に目が合ってしまって思わず購入。「凍らせてシャーベットにしても美味しい」とか書かれてたら気になっちゃうだろ?

次に宮泉へ。

福島新潟 2015

こっちはツアーで来た風のお客さんがたくさんいる状態の時に着いてしまって、お店の中がギュウギュウの状態で辟易。でも、しばらくしたらツアーの出発時間になったのか、ゴソっといなくなったので、ゆっくり中を見ることができるようになった。

こっちのお店はお酒関係だけでなく、酒の肴になるような漬物や酒まんじゅうや酒ジャム(?)などの変わり種なども売っていて、アルコールものに興味が無いオレにも楽しめた。というか、いろいろ買ってしまった。特に試食させてもらったきゅうりの漬物が絶品で、塩分控えめにしなければならない身体なのに、思わず購入。食べ過ぎないようにコントロールしながら楽しむつもり。

その後、昼飯に「水そば」を食べるつもりで「とのや」などがある宮古集落へ向かった。宮古集落には、そば屋が何軒もあって、いろんなお店がよりどりみどりらしいという話と「水そば、なにそれ食べたことない!」とテンション上がったりしているなか向かったのだけど、途中の道路はこんな感じ。

福島新潟 2015

こんなんでお店やってるのかなぁ?と疑問を持ちながら到着したら、案の定やってない。たくさんあるというお店も軒並み閉まっている、、、というか、こんな状態なので開けられ無さそうだった。よく見えないと思うけど、写真中央左寄りの部分にオレのパンダが写っている。

福島新潟 2015

昼飯を諦めて、そのまま今夜の宿に向かったわけだが、その途中が山道+雪道+吹雪という三重苦でひどい状態だったけど、さすがに最新鋭のスタッドレス「ブリザックVRX」。オススメされて着けたんだけど、これにしておいて良かった(笑)

そのままこの日の宿である「古澤屋」に向かったんだけど、チェックイン可能な時間の1時間前くらいに到着してしまった。宿に連絡をしたら、それでも受け入れてくれたのでありがたくチェックイン。風呂も入って良いとのことで、さっそく露天風呂へ。

風呂にはこんな張り紙が。

福島新潟 2015

そして露天風呂からの景色はこんな感じ。

福島新潟 2015

本当は、これ、部屋から撮った写真なので、露天風呂からの景色じゃないんだけど、風呂と同じ方角の窓だったので、おおよそ同じような景色が見えた。これを撮った時には降ってなかったけど、この後で雪がまた降り始めた。夜には川の方向にライトが向けられ、その光の中に舞う雪が美しかった。

さっきの張り紙にもあったとおり、その美しい風景の中で聞こえる音は、川の流れと風に揺れる笹の音。ものすごい静かな世界で、ちょっと現実世界を忘れることができた。

その後は早めの時間に夕飯。

福島新潟 2015

どれもみな美味しかったんだけど、衝撃的だったのは、そら豆をコーヒーで甘く炊いたもの。コーヒーの苦味と砂糖の甘さが絶妙で美味かった。「あー、コーヒーで豆を炊いていいんだ!」という発見をさせてもらった。

その後、貸切露天風呂とかも含めて、何度か風呂に入ったりして、ゆったりした気分になったのと満腹でバタンキュー。