前日にチリで大きな地震があって、数時間後の日本では、太平洋側のほぼ全域に津波警報がでていた。
この日は、朝ごはんには「マルトマ食堂」へ行こうと思っていたのだけれど、警報が出ている中で海岸線にある食堂へ行くのは気が引けたのでパスした。
その代わり、ホテルのすぐ横でセイコーマートで道民っぽい朝ごはんを買った。ちゃんと前日に申し込んだセイコーマートクラブカードも使った!
数分で朝食を終え、まずは支笏湖へ。到着したのが朝早すぎて、どこのお店もやっていない。エゾリス広場みたいなところがあったので、その姿を探してみたけど、特に見当たらす。結局、静かな湖面を観て、イングレスのポータルをいくつか破壊した程度で撤収。
支笏湖の北側を回って、札幌市をちょっと掠め、定山渓温泉をスルーして中山峠へ。その途中でちょっと雨模様になってきたので、ヤバイかな?と思ったけど、峠の頂上(?)にある「道の駅 望羊中山」へ着いた頃には、ちょっとパラパラしてる?くらいの状態になっていたので、傘は使わずに済んだ。
ここの名物らしい「あげいも」を食べてみた。
名前からは、ただジャガイモを揚げてあるだけだと思ってたけど、これ、アメリカンドッグと同じ皮(?)を付けて揚げてあるんだね。シンプルだけど、美味しかった。道の駅を出てすぐのところに、別のドライブインがあったのだけど、そこでは「あげいも」ではなく「あげじゃが」として売っているみたい。「あげいも vs あげじゃがの戦いがあるのか!」とか盛り上がっていた。
倶知安町とニセコ辺りを通って、「昆布駅」をスルーして、「道の駅 シェルプラザ・港」で休憩。特に何もない道の駅だったけど、そこで「昆布サイダー」なるものを見つけたので買ってみた。
これがこの旅で初めてのハズレ。昆布を出汁としてだけ使えばまだ良かったのかも知れないけど、どうも後味に「ぬめり」を感じてしまって美味しくない。数々のゲテモノドリンク珍しいドリンクを飲んできたオレだけど、これは飲み残してしまった。
そのまま海岸線を北上して、今度は「道の駅 いわない」で昼食探し。残念ながら道の駅本体には食べるところが無かったので、近くの「海鮮屋」へ行って、ホタテ刺身定食を食べた。
これもまたイマイチだった。「北海道のホタテはもっとうまいはず!」と思ってしまった。青森魚菜センターで食べたホタテは、もっと美味しかったので、北海道がそれに負けるはずはないのだから。
残念な気持ちになって、さらに海岸線を北上。積丹岬の先っぽには行かなかったけど、半島をぐるりと回って、今度は少し南下。看板を見つけて「カムイ番屋」にも寄ってみた。ここまで2つの道の駅でイマイチ感を味わってしまったので、リベンジしたかったのだった。
カムイ番屋へ到着してみると、そこそこの混雑で活気がある。おみやげコーナーも充実しているし、道の駅よりもやる気を感じられる。お腹は減ってなかったので、「つみれ団子汁」だけ頼んでみたけど、これは美味しかった。
ついでに「積丹ブルーソフト」というのがあったので食べてみた。ミント味が効いていて、なかなか満足。
リベンジに成功し、気を良くしつつ古平町から余市を経由しつつ小樽へ。ちょっと回転寿司とか寄って行きたいよね、という話で「超ビッグとっぴ~ 小樽運河通店」へ。そして、ここでラオウと対決したのであった。
ホタテもリベンジ。
最近は、イクラも食べられるようになったのだ。
寿司に満足したのち「北海道 ふとみ銘泉 万葉の湯」へ向かった。この日は、近くのホテルに空きがなかったので、もともとここを選択肢に入れていたのであった。
風呂へ入って、ちょっとツマミ食いをしたらバタンキュー。でも、各種機器の充電は忘れない。