2年前に Pebble を買ってから、「Pebble のひらがな入りファームウェアをインストールしてみたり」しながら、ちょこちょこ使ってきていたのだけど、最近になって Pebble 日本語言語パックが公開されて、だいぶ日本語環境が整備されてきた。
また、Pebble Time も注文(正確には Kickstarter での支援)をしていて、そろそろ発送されるはずなので、再び Pebble 熱が高まってきたので、そろそろ開発についても知っておこうと学び始めた。
日記のネタにもなる(!)ので、チュートリアルをなぞりつつメモをしていったので、それを整理してさらしていこうと思う。
CloudPebble というブラウザ上で Pebble アプリを開発できる環境が用意されているので、「Pebble の開発でも Emacs を使いたい」とか思ってしまうオールドスタイルな開発者以外は、こちらを使うのが楽ではないだろうか。
CloudPebble を使うのであれば、次から始まるインストール部分は不要なので、オールドスタイル(しつこい)以外はオススメ。
Pebble SDK Download のページからダウンロードするには、Pebble のアカウントでログインする必要があるのだが、Homebrew からは特に認証無しで落としてこられた。
% brew install pebble/pebble-sdk/pebble-sdk
Mac OS X 向けのインストール説明ページでは、SDK をダウンロードしたあとで、依存関係にあるライブラリを Homebrew でインストールせよというような説明が書かれているので、SDK も最初から Homebrew でダウンロードしてくるのが良さそうな気はする。
==> Tapping pebble/pebble-sdk
Cloning into '/usr/local/Library/Taps/pebble/homebrew-pebble-sdk'...
remote: Counting objects: 7, done.
remote: Compressing objects: 100% (7/7), done.
remote: Total 7 (delta 1), reused 5 (delta 0), pack-reused 0
Unpacking objects: 100% (7/7), done.
Checking connectivity... done.
Tapped 3 formulae (33 files, 144K)
==> Installing pebble-sdk from pebble/homebrew-pebble-sdk
==> Installing dependencies for pebble/pebble-sdk/pebble-sdk: pebble-toolchain, boost-python, glib, pixman
==> Installing pebble/pebble-sdk/pebble-sdk dependency: pebble-toolchain
[snip]
pebble-sdk のインストール時に利用規約とライセンスへの許諾が求められる。
To use the Pebble SDK, you must agree to the following:
PEBBLE TERMS OF USE
https://developer.getpebble.com/legal/terms-of-use
PEBBLE DEVELOPER LICENSE
https://developer.getpebble.com/legal/sdk-license
Do you accept the Pebble Terms of Use and the Pebble Developer License (y/n)?
最後まで行くと、ドキュメントの所在などを表示して終了。
Documentation can be found online at https://developer.getpebble.com/docs or in
/usr/local/Cellar/pebble-sdk/3.0/share/doc/pebble-sdk
Examples can be found online at https://github.com/pebble-examples
==> Summary
/usr/local/Cellar/pebble-sdk/3.0: 3326 files, 156M, built in 11.0 minutes
これで Pebble アプリを開発する準備が整った。