2月に「早川書房が「オービタル・クラウド」を紙と電子で同時発売する」なんて日記を書いていたのに、結局読んだのは今ごろになってしまった。
さてさて、ついさっき読み終えたところなんだけど、この作品はとても良かったので、下記のキーワードに興味ある人達には超絶オススメしたい。
イマドキの Web 系エンジニアやガジェット好きたちならば、どれかには「お?」と思うのではなかろうか。
こういうモノたちが好きな人が wktk できる作品が、この「オービタル・クラウド」であった。これだけ言えば、もう充分。早く読むのだ。
なぜなら、いまこの瞬間だからこそ、これらのキーワードが生きているのであって、あと数年経った後では、いずれかの(あるいは全ての)キーワードが陳腐化してしまい、この読書感覚は味わえなくなってしまうだろう。
いや、この時代に Web エンジニアとして生きていて良かった。
いつの間にか分冊版も出ていた。
1000円超えの電子書籍でハズレたらヤダなぁと思っている人は、分冊版で読み始めてみるのも良いかも知れない。
でも、オレは1冊にまとまっている方がオススメ。どうせ、どんどん先が気になっちゃうから分冊されていると、本の切り替えが面倒だよ?