あ、本を大切にしてないという意味じゃないよ。言い方が悪かったね。「財産」ではなく「宝物」という表現の方がしっくりくるかもしれない。中身に価値はあるのはモチロンだけど、外見にも価値を見いだしてしまっている。僕にとって、本の折り目はキズに等しいんだよ。タカラモノにはキズを付けたくない。そんな感じかな。
「世の中にはマンガ喫茶もブックオフも図書館もとにかく沢山本を読めるところがあって」というのは確かだけれど、そこに読みたい本がある保証はないし、あってもそこまで行かなければ読めないので、やはり僕は自分で持つことを選択するな。場所を取るのは確かだけれど「読みたいときに読める」という安心感の方が大切かな。
マンガ版は2巻くらいまで読んだはずだけど、アニメ版は初めて見た。だんだん盛り上がってきてはいるものの、この作品、あんまり一般受けしそうにないなぁ。ロボットと日本芸能(能)の組み合わせって斬新なんだろうけど、子供にはちょっと辛そう。大きなお友達にしても、とっつき悪いような気がするね。
外国の描くサムライ映画だなんて言うと「勘違いニッポン」になってるんじゃないか?と思っていた。でも、1カ所気になった点があったくらいで、ほとんど違和感はなかった。「キルビル」があえて「勘違いニッポン」を描いているのと好対照と言えるかな。
この映画で表現されている「武士道」は心の中で静かに燃えている炎のようなモノ。静かにではあるが、それは決して消えない。一方、僕が勝手にイメージしていたのは熱く燃え盛る炎。ここがズレてしまっていたので、割と淡々と観てしまった。
全体的には良くできてるので、観ておいて損は無いと思う。が、やはり「東京ゴッドファーザーズ」がここ最近ではイチオシ。
そういえば、iPhone を買っていたのだけど、今のところまだ Palm TX も併用している。主にスケジュール管理とパスワード管理のアプリで良いものが見つけられないためだ。
Palm のスケジュール管理では、Agendus を使っているの。Agendus は、Palm 版の他、Windows Mobile だったり BlackBerry 、Symbian にも出ているのに iPhone / iPod touch 版がない。メーカーの iambic は iPhone 版を作る気はないのかーと諦めていたのだけど、「Solutions for iPhone」というページを発見。しかも、
Needless to say, iPhone solutions are now in the works.
とのこと。
何を作ってるのかの明言はないけど、代表作である Agendus を無視するわけもないと思うので、近いうちに何か動きがあるんじゃなかろうか?
Before...
▽ すずき [んー、ボロボロになるまで読むってのはあんまりないなー。 だとすると、本当のところ、僕はそんなに中身を大切にしていない..]
▽ ウラウラ [コレクター資質のせいなんじゃない?中身を包む外見の美しさを求める?みたいなあ?]
▽ すずき [コレクターと言われるほどコレクターじゃないけど、その傾向はあるかも。]
▽ 犬子 [確かに漫画喫茶にも図書館にも無いことのが多いので家に溜めちゃうほうです。そんな膨大な紙の使い方は、図書館と一緒。あの..]
▽ すずき [「これ面白いから読んでみて!」攻撃だね(笑)僕もよくやる。 ということで、「うしおととら」を読み始めた人がひとり。]