ホテルの朝食は、1人ずつお膳が用意されているスタイルだった。てっきりバイキング形式かと思って会場へいったので、ちょっとがっかり(笑) 「定番の朝食」って感じのご飯を食べて、いざ出発。
最初の集合場所は志摩市内の鵜方駅。10時集合ってことだったんだけど、思いのほか道路が空いていて、9時過ぎには到着してしまった。
駅前で全員集合するのを待って、クルマを駐車場へ停め、歩いてお店へ移動。まずは駅から近い方の太田屋さんへ寄ったのだけど、まだ準備中だったので、注文だけ先にして、そのまま森口屋さんへ移動。
こちらも店を開けたばかりだったようだけど、ぞろぞろとたい焼き部員全員が店内に入り注文(寒かったので)。
皮の表面はカリっとしているんだけど、内側はふんわりしていて、なんだこれは!という美味しさ。昨日の伊藤商店と並んで、今回のトップクラス。
「森口屋」という名称の他に「森口製菓舗」という名前がのれんに書いてあったので、他のお菓子も作っている(いた?)のかも。お菓子屋さんの作るあんこはうまいよね、という感想を言い合う部員達であった。
また歩いて太田屋に戻り、注文してあったたい焼きをゲット。このお店は変わり種の「あん」があった。その中で「ストロベリー、誰か行って欲しい!」という部長の掛け声で、ついうっかり「はい!」と立候補してしまった。
見た目は普通だけど、中身はストロベリーあん。でも、意外とイケた。あんこは入っていなくて、全部がストロベリー。甘さの中にイチゴの酸味がアクセントになって美味しい。ハイチュウ・ストロベリーのような味わい。もちろんハイチュウのような硬さではなく、カスタードクリームくらいの硬さ。
志摩市内の2店舗は、日曜日に開いているかどうかの記載が食べログには無かった。もしかしてここまで来て食べられない?という不安もあったのだけど、2店舗とも開いていて良かった。
「そういえば二見に移動する間にたい焼き屋があったんですよ」という話から、急遽寄ることになった「つたちゃん」。今年の11月29日にオープンしたばかりらしい。
つぶあんの他にこしあんもあったので、ここではこしあんを選択。
黒糖入りのこしあんで、ちょっと甘すぎるかなー。食べながらブラックコーヒーが欲しくなった(ので後で買った)。
前日に「そういえばこしあんのたい焼きってあんまり見ないよねぇ」というオレの疑問に、「こしあんって、つぶあんと違って、ずっと同じ味しかしないから、あまり好きではない」というような答えをもらっていたのだけど、「なるほど、こういうことか!」と、ひとり納得していたのであった。
そして昨日終わってしまっていた「錦水橋の鯛焼き」へ移動。が、、、今日も開いてなかった。日曜日は定休日なのかなー。
その後、名古屋支部長おすすめの「むらさきや」へ移動。名古屋周辺で渋滞があったりするんだろうか?という懸念を持っていたけど、スムーズに移動できた。
たい焼き1尾90円という格安のお店。60個までの価格早見表が壁に貼られていたので、それに近い数を買っていくお客さんがいるんだろうなぁと想像していたら、オレたちとは別のお客さんが20個注文していたので、納得していたのであった。
ちょっと小ぶりなサイズ。これも美味しかった。なんかやさしい味。
たい焼きの他にぜんざいも頼んだけど、そこに入っている餅も美味しいし、もちろんあずきも美味しい。この御店はレベル高い。
満足したなか、名古屋支部長とはここでお別れした。
今回の遠征で、オレの中では「伊藤商店」と「森口屋」が2強。次いで「むらさきや」かなぁ。近くに行くことがある人がいたらオススメしたい。
帰りは東名の厚木付近でいつもの渋滞。でも全く動かないような渋滞ではなく、ちょっと動いては止まり、ちょっと動いては止まり的なヤツだったので、進んでいる感があってまだマシだった。まぁ、この方が疲れるんだけど。
東京へ戻って、世田谷の「中華そば ふくもり」でラーメンを食べて解散。
総走行距離は 1012.0km で、燃費は 16.9km/l 総運転時間は 16:49 であった。四日市市駅に着いて以降は、だいたいオレを含めて3名乗車していたので、この燃費はまずまずの結果だろう。
パンダ、悪くないよねー。後ろの人は狭かったかも知れないけど(笑)