PHP カンファレンス関西は、3年連続3回目。過去2回では、本編での発表だったけど、今回はがっつり調べたりまとめたりする時間が取れない可能性があったので、応募を見送ろうかなと思っていた。でも、PHP カンファレンス福岡 2016 で発表したら、やっぱり話すのは面白いなと思って、応募したら採択されたという流れ。本編でのトークではなく、LT にしたのは、前述の通り、時間が取れない可能性を踏まえてひよった結果。
そんな状態だったから、話す内容についても、思いつき感が強くて「2年前の Swift Mailer のトークのアップデートをすればいいんじゃね?」という気持ちで「Swift Mailer Update」という内容にしてしまった。
この安易な選択が、今回のトークで苦労するハメになった原因。2年経っても Swift Mailer に劇的な変化は現れていなかったのだ。だいぶ枯れてる(完成されている)ライブラリなので、その傾向はあるかなーと思っていたけど、まさかここまで無いとはね。
それでも Fixed 系の ChangeLog を追ってみると、細かな修正がちょいちょい入っているので、「メール」という技術の奥深さというか、闇というか、そういうものを感じてしまう。根本的には「ヘッダ部とボディ部を空行で分割したテキスト」を送信しているだけなのにね。
ということで、そういう苦労も含んだ内容になっている資料はこちら。
この発表の派生物の MailCatcherTestCase
リポジトリはこちら。
突貫で作ったので、ちょっと荒い。作れそうな Assertion しか作ってないし、実践に投入するには、まだまだ変更が必要そう。こういうものもできるじゃない?というリファレンス的なものでしかないわ、これ。