しばらく前から自分用の homebrew-emacs の CI がコケ続けていた。気付いてはいたものの、とりあえず手元で Emacs は動いているので緊急性も高くなく、また、あまり時間が取れずに放置していたのだけど、今日ようやく修正をした。
どこでコケていたかというと、Emacs のオリジナルの Git リポジトリ(http://git.sv.gnu.org/r/emacs.git
)からの clone で失敗していた。一度だけなら、たまたまネットワークの調子が悪かったという可能性もあるけど、毎日失敗するのはちょっとおかしい。
それで、Homebrew 本家の Emacs Formula がどうなっているのかを調べてみたら、GNU のサーバに置かれているオリジナルリポジトリではなく、GitHub にあるミラーリポジトリを参照する修正が入っていた。
そこで、オリジナル Formula の修正を取り込んで、自分用 homebrew-emacs へ push して CI に秩序を取り戻した。
これでいつでも最新版 Emacs に入れ替えができる。
あ、あと、Emacs 25.1 で導入予定と思われるダイナミックモジュールを追加するオプション(--with-modules
)も HEAD を使う場合には強制的に有効にしている。これでうっかり elisp の中に mruby のコードを書いても動いちゃうかもしれない。