「ジュラシック・ワールド IMAX 3D」を観てきた。場所はいつものとしまえん。
前作というか初代作の「ジュラシック・パーク」は、劇場で4回くらい観た。その頃の映画館は、まだ入れ替え制になっていなくて、公開直後のオールナイト上映で朝まで3回観たはずで、その後は、もう一度昼間に観に行ったような覚えがある。
公開されたのは 1993 年で、まだ日本でインターネットが一般的になる前だ。パソコン通信で知り合った友達と一緒にオールナイトへ行ったんじゃなかったかな。暑い夜で、汗をかきながら新宿プラザに並んでいたはず。
まぁ、それはともかく。
今回の「ジュラシック・ワールド」は、一作目と二作目の延長の物語で、なんとなく三作目は無かったことにされているような雰囲気を感じた。いや二作目すら、、、かもしれない。少なくとも一作目を知っておけば、より楽しめるはず。
以下、ネタバレあり
ティラノサウルス・レックスがね、いいんだよ、本当に。インドミナス・レックスが出てきたので、ちょっと影が薄くなってしまった雰囲気を出しつつも、でも、ねぇ、ラスト付近のあの扱いはいいんじゃないかな。
一作目では怖かっただけのヴェロキラプトルが、今作では違う意味で活躍する。森のなかを駆け抜けるシーンは、「ジェダイの帰還」でエンドアの森でのチェイスシーンを彷彿とさせてカッコ良かった。
ラストもアレが来るとは思ってなかったので、声には出さなかったけど「おおおお」と思った。
ハイヒール(ピンヒール)でドロ道のダッシュとかできるんかな?とか、恐竜たちの会話のシーンとか、細かいところそういうのアリなん?って思うところはあれど、全編通して楽しめた。
パニック映画ではあるけれど、スピルバーグ的な終わらせ方でとても良かった。これを書いているうちに、もう一度観たくなってきたなぁ。