体調がいまいちだったし、外は暑いしということで、今日は Kindle の未読消化日にしちゃえ!と、「刻刻」の1〜8巻を一気読みした。
本の説明を読むと「時間が止まった世界の中を動ける主人公たち」みたいな印象しか得られず、その他の知識は全くないままに読み進めていたんだけど、、、この作品、面白かった。
「時を止める」という SF 的要素は別として「そんなはずないだろ」的な変な疑問や破綻がない。もちろん、細かな要素ではそういう部分もあるけど、なんか設定や物語の背景にはそれぞれ納得感があって、この物語の中では「そういうこともある」的に思える。
読み終えた時には「こういう終わりかたかー」と思ったけど、少し経ってみると、あの終わりかたで良かった気がする。
で、この日記を書くときに Amazon を見てたら、後日談である「『刻刻』番外編―300日後―」なんてのが出ているのを発見した。
いまポチったので、後で読もう。それでまたあのラストの評価が変わるかもなぁ。