新潟での目的のひとつは朝ラー。朝食にラーメンといえば喜多方を思い浮かべるのだけど、新潟にも朝ラー文化があるとかないとかで、ホテルでの朝食は選ばずにあえていったん外へ出た。
「中華のカトウ」でチャーシュー麺。サイズが「小」と「大」となっていて、「小」だと少ないんじゃないか?と思って「大」を頼んだら、結構多くてなかなか麺が減らなかった。
柔らかめの平らな麺で、ちょっと佐野ラーメンに近いのかな?という感想を持ったりしたのだけど、佐野ラーメンは1回しか食べてない(しかもたいして美味しくなかった)ので、なんかいろいろ違うのかもしれない。
スープは悪くないと思うけど、麺の柔らかさからか、ちょっと水っぽく感じてしまった。あっさりしていて良いのかもしれないけど、オレは何度もリピートしたくなる感じではなかった。
その後は下道で道の駅に寄って時間調整をしながら会津若松へ。なんで時間調整をしていたかというと、「坂新」のオープン時間よりも早く到着してしまいそうだったから。
その甲斐があって、お店に到着したのはオープン数分前。先客が一人いたけど、クルマの中で待機してらしたので、店の前に並んだのはオレたちが一番乗り。
このお店は、喜多方の「坂内食堂」の店主の息子さんが切り盛りしているとのこと。「坂新」という名前からもそれっぽさを感じる。
ラーメンの種類は2系統あって、ノーマルのと「節系ラーメン」。その他にもご飯もののメニューもあって、こちらも気になる。
話によると、ノーマルの方は「坂内食堂」の系統に近いとのことなので、今回はこちらを選択。もちろんチャーシューメン。朝の大盛が効いていたので、ここでは通常サイズでお願いした。スープの透明度などは「坂内食堂」に近くて期待が持てる。
その味も「坂内食堂」に近いんだけど、何かがちょっと違う。記憶のなかの「坂内食堂」のほうが美味しく感じてしまったのだけど、白コショウを入れたら美味しくなった。アクセントを入れることで完成するのかもしれない。ちなみに「坂内食堂」ではコショウを入れない。あのラーメンは何も足さないほうが美味しい。
その後、友人と別れ、あとはひたすら帰宅の道へ。ひどい渋滞はなかったものの、ひどく暑い日で、どこのサービスエリアもパーキングエリアも混雑していた。
混雑を避けるために次のエリアへ次のエリアへと繰り返していたら、埼玉県に入ってしまったので、そのままノンストップで高速を降りた。
ちょっとコンビニで休憩したり、帰ったら家を出ないだろうなと思って夕飯の買い物もしたりしてから帰宅。総走行距離は 1814.0km で、燃費は 19.5km/l だった。
高速移動が多かったのでこの燃費。普段はこんなに良くない。