しばらく前にやっていたアニメ版はずっと観ていて、ものすごく良かったので、原作も読んでみたいなとは思っていた。でも、いまいち踏ん切りが付いていなかったタイミングで、例の Kindle コミック 50% ポイント還元セールが行われたので、勢いで全巻ポチってしまっていた。
8巻くらいまでは読み終えていたのだけど、今日、最終巻まで読み終えてしまった。
終盤に差し掛かるあたりから、チラチラと「そういうことになってしまうのでは?」と思わせるシーンがあったわけだけど、ラストはその想像通りの展開になってしまった。
つらい。悲しい。
でも、この物語はこのラストで見事に締まったのではないだろうか。
最初からふりかえると、行き当たりばったり感がなくて、全てがこのラストのために一直線にあったようなストーリーだった気がする。
あー、しかし、よいねー、この作品はよいねー。また、ちょっと間を空けてから読み返そう。