劇場は新宿バルト9。としまえんじゃ上映しないのよね。
さて、今回でこのシリーズも最終回なわけだけど、、、まぁ、なんかあまり盛り上がらずに普通で終わってしまった。オレの中での攻殻機動隊は、SAC シリーズがもっとも wktk して観れてたなぁ。
エンディング後に「攻殻機動隊 新劇場版 2015」という文字が出てきたんだけど、、、ARISE の流れなのか、はたまた全く別作品なのか。まぁ、どちらにしても観ることには変わらないだろう。期待。
以下、ネタバレありな感想。危険。
素子とバトーが水中に入るシーンがあったんだけど、全身義体って重くて浮かび上がれないとかって話、なかったっけか? その後で「フローター」って単語は出てくるんだけど、水中に入ってた時はそんな装備付けてなかったけど、どうやって浮かび上がったんだろう?
あとさ「ファンには嬉しい前作へのオマージュ」的なシーンがいくつかあったんだけど、素直に喜べずに「またかよ」と思えてしまったのは、アレかな、オレがスレちゃったからかな。
物語内の時代は電脳化が始まった頃な雰囲気で、ネットの可能性や危険性が見えきれていないので、いろいろと「初めて」っぽい演出があるのは良いとは思う。とはいえ、ラストに向かうストーリーは「人形使い」でオレらが一度体験したコースをなぞったような流れになっていて「あぁ、そっち行くのね」的な感じ。
これまでの攻殻機動隊をあまり知らない人達には新鮮なのかも知れない。まぁ、いろんな人を想定して作品作るのは大変だよね。たぶん、ディープな人よりもライトな人向けのシリーズだったんじゃないかなぁ、という総括。