場所はいつものユナイテッド・シネマとしまえん。ポイントが貯まっていたので、今回は0円で。
地球温暖化を防ぐために、新開発の薬品を世界中で散布したら冷え過ぎちゃって地球上の生物が絶滅しちゃったわー、この列車に乗っている人々以外は、というオープニングで始まる。
初めてこの作品の予告編を観た時には、うわっ、これダメなヤツだろー!と思ったんだけど、怖いもの見たさで観てみたら、、、、なんと、割と楽しめた。まぁ、期待度が低かった分、良さを感じる部分があったという点は否めない。
以降、ネタバレ危険。
ストーリーは基本的に列車の中だけで進んでいく。車両内という閉鎖空間なので、話の先があっさり見えそうな気がしてたんだけど、ところどころの「扉」で場面転換があり、それが意外なビジュアルを見せたり、思わぬストーリー展開をさせたりして観ている方を飽きさせない。
レトロフューチャー的な表現やら、ナンセンス的な表現もあったけど、後から思えば、これって「チャーリーとチョコレート工場」にも似てる気がするな。
あと、思ったよりもバイオレンス的な表現もあったので、それ系が苦手な人は避けたほうが良いかも(オレは苦手)。
ラストは、あれ、どうなっちゃうんだろね。希望は見せてたけど、普通に考えると絶望的な状況にも見える。