映画を観に行こうかなと思ってたけど、前日に大雪が降って積もっていたのと、自宅の目の前の坂で滑っているクルマを目撃して意気消沈したので、ひきこもりデーに決定。
そうなるかもなーと予測は立てていたので、前日に買い込んでおいた冷凍海老ピラフをチンして食べたりしながら、ちょっと前の「カドカワ本70%オフ」でたんまりポチっていた本の中から「カイレポ」と「カイメモ」を読み始めた。
正式名称は「機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-」と「機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-」なんだけど、どちらも長いので通称の「カイレポ」「カイメモ」で呼ばれるみたい。
最初「カイメモ」から読み始めたんだけど、途中に挟まれている解説を読んだら「カイレポ」の方が先に出ていたことに気がついて、そちらへ切り替えた。
「カイレポ」は、Zの物語の中で、カイがどのような活動をしていたかを描いた作品。これが出版された時は、劇場版のZガンダムをやっていたときらしく、TV版と劇場版の設定の違いやらの狭間でいろいろと考えて作られた様子。Zに関してはそれほど思い入れがないのだけど、それでも「あぁ、あのシーンの裏で、こんなことやってたのか!」と楽しめた。
一方の「カイメモ」は、ファーストガンダムの時代が終わり、ZもZZも逆襲のシャアも、さらにはUCの時代をも超えた年代の話。過去の戦いとなった一年戦争その戦いを記念した「一年戦争記念館」が完成したところから始まる。そこに展示されているホワイトベース由来のモノを見つつ、カイの記憶が呼び覚まされていくというような内容。
やっぱりファーストガンダムの方が思い入れがあるので、こちらの方がより楽しめた。
いや、しかし、このシリーズは良かった。