M-x list-packages
で表示されるパッケージ一覧をつらつらと眺めていたら、inf-php
というのを見つけたので試してみた。Emacs のバッファ内で PHP を動かすというもの。正確には、バッファ内に入力した PHP コードを外部コマンドの PHP で実行し、その結果をバッファ内に表示する系のやつみたい。
インストール後に M-x inf-php
で起動する。
プロンプトが3つ並んでしまうのは、なにかうまく動いていないのかも知れない? 実害はないので、phpversion()
を表示させてみる。
Mavericks で動かしているので、OS 標準のバージョン 5.4.17 が表示されている。最初のプロンプトの後ろに赤い■が表示されているのは、「行末のホワイトスペースを目立たせる」仕込みをオレが Emacs に入れているからで、inf-php の機能ではない。
続いて複数行のコード実行の場合はどうなるのかな?と思って、for 文を試してみたところ。
ちゃんと括弧の部分を認識してくれてるようだ。
で、このお試しのような利用だったら、たぶん使わないだろうなぁ。1行コードなら php -r 'echo phpversion(), "\n";'
とかで済ませてしまうし、複数行のコードになるなら、test.php
とかってファイルに書いて php test.php
と実行してしまうしなぁ。
Emacs で PHP コードを書いている最中に、ちょっとここだけ実行してみたいなぁと思ったときに使えばいいのかな。