たくさんソースコードを読み込んだ状態になってしまったので、いったんクリアしようと思って Emacs を終了させ、再度起動しようと思ったら立ち上がらない状態に。
正確には、起動はするんだけど、入力ができる状態にならなかった。
え?なんで?あれ、ちょっと、オレ、今日はこの後、仕事できないんじゃないの?え、もしかしてコンパイルしなおさないとダメ!?とか焦ってしまった。
強制終了させたり、コマンドラインから起動させたりしてもダメだったけど、emacs -q
で初期化ファイルを無視するようにしたら起動したので、 .emacs.d/init.el
がなんかおかしいのだとアタリを付け、Vim で Emacs Lisp ファイルを眺めたりしてた。
前にも似たことがあったような???と思いつつ init.el
を見てたら、怪しそうなところを発見。
(auto-install-update-emacswiki-package-name t)
これは Emacs Lisp のインストールを手伝ってくれる auto-install.el
の設定のひとつで、EmacsWiki からインストール可能なパッケージ名を取得してくるようにしている。
試しにブラウザで EmacsWiki へアクセスしてみたら、トラブルなのかメンテなのか、この時は全く接続できなかった。
「やっぱりこれだ!」と、こいつをコメントアウトして、Emacs のアイコンをクリックしたら無事に起動した。自分で意図的に設定していたとはいえ、だいぶ前に書いたものだからすっかり忘れてて、地味にハマってしまっていた。