あまり情報を持っていないまま観に行った作品。というか、「ジャンパー」上映時間までの繋ぎとして時間がちょうど良かったから選んだだけ。。。
ところが、「物語の舞台は、この世界と似ているが違う世界。この世界では、人間の奥底にある魂が動物の形をして、いつも近くに付き添っている」という設定を最初に聞かされてクラクラきて、物語に引き込まれてしまった。この動物達は「ダイモン」と呼ばれているのだが、その綴りは「daemon」。ある種のヒト達には馴染み深い単語だったりして(笑)
この映画を観ていて思ったのは、「なにこの RPG ?」とか「ちょっとスター・ウォーズっぽくない?」とかかな。前者は、「○○が仲間になった!」みたいなシーンからの印象かな。そうは思ったものの、観ている最中は「でも RPG がこっちの影響を受けてるんだろうなぁ」と考えていた。でも、いま調べたら、原作は1995年発表とのことなので、この作品がゲームから影響を受けてる可能性もあるなぁ。
あと「スター・ウォーズっぽいな」と感じたのは、ドゥークー伯爵(クリストファー・リー)が出てきたから、、、じゃなくて、メカデザインがエピソード1のナブーで登場したレトロフューチャー的デザインに近いなぁと感じたからかな。後はストーリーの展開がエピソード4とか5に近いと思った。まぁ、スター・ウォーズは「むかし、むかし、あるところで…」で始まるおとぎ話だから、こういうファンタジー系の話とは近いところがあるんだけど。
で、トータル的な評価としては、結構好きな映画だな。次回作も観てみたい。
ということで、初日初回で「ジャンパー」を観たのだが、ガラガラだったよ>としまえん
ま、それはともかく、映像のスピード感が凄い映画だった。特に戦いのシーンは、スピード感があり過ぎて、何が起きているのか把握しきれないほど。
ところがストーリーの方は、なんというか、、、んー、イマイチだったなぁ。単純明快は嫌いじゃないけど、もう少し深みがあっても良かったんじゃなかろうか。
ところで、この作品、東京でのロケも話題になっていたけど、主人公達が地下鉄銀座駅から地上に出て来て、歩き始めたと思ったら渋谷駅前にいたりしてたよ。良く知っている場所が出てきて楽しいのもあるけど、知り過ぎてるとアレな場合もあるね(笑)
銀座から渋谷まで瞬間移動したのでは?(笑)<br><br>映画「WASABI」では、ジャン・レノがタクシーに乗り込む際に「新宿」と告げたのに、着いた先は秋葉原…<br>設定だったそうですが、アレな場合に該当しますね。
「歩きたい」とか言っていたシーンなので、瞬間移動はしてないんですよ(笑)<br><br>そういえば、ジャンパーでも秋葉原のシーンがありました。<br>やはり日本と言えば秋葉原は欠かせない要素なのか。。。