最近CMなどで「詳しくは検索してみてください」とか言ったり言わなかったりしながら、検索窓とそのキーワードが画面に表示されていることがある。こいつら、検索上位に表示されるようにSEOとか頑張ってんのかなー?と思ってたけど、そうじゃない場合もあるみたいだね。
商品 | 検索語 | Yahoo! | |
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日産 NOTE | ノート | 検索1位 | 検索1位 |
第一生命 THE・真打ち | 真打ち | 上位広告 | 上位広告 |
えーっと、2例しか思いつかないので、あんまり比較にならないな(笑)他の例を知っていたら検索してみてくれ。
で、「ノート」という、かなり一般的なコトバで2大検索エンジンの1位を取ってる日産NOTEはスゲーのかも知れない。
その手の検索連動広告は、単純に検索結果のスポンサーリンク枠に広告出していることが多いと思います。SEO もしているんだろうけど、SEO での首位は水物だし。
検索結果の上位に表示されるスポンサーリンク枠は、各検索サイト共、数に制限があるんですね。<br>消費者*融とか、借*とか、ローンとか、そっち系のキーワードでいくつか試してみましたが、キーワードに関わらずGoogleは3枠、Yahoo!は4枠、gooは7枠でした。<br>そうじゃないと、他の広告に埋もれちゃって、TVCMで「検索してください」とは言えないですよね。<br># gooの7枠は多いなぁ。
富士通の「地底人の秘密」は、Google・Yahoo!共に検索1位とスポンサーリンクでしたわ。<br>高木さんのトコで話題になっていて気がついた>地底人<br>http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20060605.html#p01
ちなみにそう言う「キーワード検索CM」自体がそのキーワードに対するSEOにもなります。特にBlogからの関連リンクが増えるそうです。<br>世間一般的な単語を広告枠として買うとかなり高いので、独自の単語を流行らせて同時にSEOするというのはネット広告の方法論としてあるそうですよ。と、先日その業界の人から聞いた話を右から左へ。
確かに良くある単語は単価高いし、競争も激しいし。<br>そうなると、分かりやすく覚えやすい「独自の単語」を考案する能力が必要になってくるわけですな。アタマ良くないと広告業界では生き残れないなぁ。