会社に「プライバシー保護検定試験 ”PIPテスト”」なるダイレクトメールが届いた。言いたいこととやりたいことは何となく分かる。
で、どんな団体が運営しているのかと見てみると、「特定非営利活動法人 日本プライバシープロフェッショナル協会(JCPP)」というところらしい。
そのページにある、なんか似たような略語のロゴが気になったのでクリックしてみると、「特定非営利活動法人 日本プライバシーコンサルタント協会(JCPC)」とか「特定非営利活動法人 個人情報保護監査・苦情対応センター(JPCC)」が出てきた。一見しただけでは、これらのNPOの活動内容の差が良くわからなかったんだけど、分かったことがひとつふたつ。全部の団体の住所が同じだと言うことと、その住所は「株式会社サイバープロ」と同じだと言うこと。
サイバープロ社のWebには、関連団体としてこれらのNPOが掲載されている。形式的には各団体がサイバープロ社に対して、運営窓口の委託を行っていることになっているような気がするけど、サイバープロ社がNPOを立ち上げて、その運営代行という形で利益を出そうとしているような気もする。もしかして、NPO運営って儲かるのかな?
あ、「特定非営利活動法人 日本技術者連盟」もあるね。技術者としては仲間入りしないといけないかしらん?