目黒シネマで「CASSHERN」と「キューティーハニー」の2本立てだったので、朝もはよからトコトコ行ってきた。
福岡ユタカが Voice 参加しているとあって、俄然興味がわいていたのに結局観ていなかった「CASSHERN」。噂からするとイマイチかなと思っていたのだけれど、イヤイヤそんなことはなかった。
良く言われているように映像は流石に美しい。金かけてるなーって感じ(笑)。炎のオレンジ色を主体とした退廃的な未来感はブレードランナーに通じるものがあるし、漢字がやたら出てくるのはGHOST IN THE SHELL やイノセンスが混ざっているようだったけど、まぁ、それでも雰囲気は出ていたと思う。
ストーリーも僕は悪くないと思うな。観る前には「上映時間が長いから間延びしてるんじゃないの?」と考えていたけど、「CASSHERN」誕生から敵との対決まで含めると、この位の長さがないと厳しいんじゃなかろうか。まぁ、しかし、長いことは確かなので、良い椅子に座るなりしないとツライ。で、目黒シネマの椅子は決して褒められたものではないので。。。ま、前後が広いのが救いだけど。
続いて「キューティーハニー」。この2本立て、どちらかと言うと、こっちに期待をして観に行ったのだが、、、ダメじゃん、これ。面白くない。
映像的な技術はへぇ〜と思わせるものはあるんだけど、観客を笑わせようがんばってる割に笑えなかったりする。ガイナックスの面子をエキストラに出したりしてるのも自己満足の域を脱してないんじゃないの?などと思ってしまう。
なんだか観ているうちに「佐藤江梨子を撮りたくて題材を選んだんじゃないの?」などと思ってしまった。要するに似合いそうだから、たまたまキューティーハニーを選択してみたって感じで。作ってる方のホンキを感じられないし、単におもちゃで遊んでいるような気配を感じる。
それと比較すると、「CASSHERN」はキャシャーンを撮りたくて作ったように感じられる。ホントに好きだったんだろうね>紀里谷監督
あー、でもサトエリは可愛かったよ。
しばらく前にチムたんに誘われて、まず思ったのが「花火は観てみたいけど人混みはヤダ!」。が、聞けば女の子同伴と言うではないか。迷った末、頭の中で「人混み < 花火+女の子」が成り立ったので「行く」と(笑)
花火のスタートは19時だったが、集合は17時。実はまともな花火大会への参加は初めてだったので、これが早いのか遅いのかよく分からなかったのだが、結果としてはまずまず。途中で、食べ物などを確保しながら行ったけど、ある程度好きな場所は確保できたし。まぁ、待ち時間は結構あったけど。
で、ドーンとスタート。間近に観る花火は迫力があった。やっぱライブ(?)は音が違うね。持って行ったサイバーショットT1には、打ち上げ花火モードが搭載されているので、初めて使ってみた。
要するにシャッタースピードを遅くして、露出を長くするってことなんだろうけど、結構奇麗に光は写る。ただ、手に持って撮影したので手ブレがひどく、ほとんどの写真は花火としてはダメダメっぽい。なんか波打ってしまって、花火というより別のものになってしまっている。
そんな中、かろうじて成功と言えそうなものが次の2枚。撮影枚数180枚で良さげなのが2枚しかないってのは確率(?)が低すぎるな。
にっぽんの夏画像をありがとう。うるる〜。