雑文発散

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2018-07-01 [長年日記]

[Emacs][JavaScript] Emacs の JavaScript 環境を整備

最近は JavaScript を書くことが増えているので、Emacs の JavaScript 開発環境を再整備した。このところ書いている JavaScript は React + Redux 環境で、webpack + Babel によるトランスパイルも実行している。

変更前に使っていた js2-jsx-mode でも普通に使えてはいたものの、JSX のなかで { } を使った JavaScript コードを書いたときにハイライト表示が崩れたり、インデントがおかしくなってしまう場合があった。そのあたりがストレスになっていたので、何かいい解決策は無いかな?と探していて rjsx-mode を発見した。

少し試してみたところ、その「崩れてしまう問題」も起きないし、js2-mode ベースの拡張ということで、既存の js2-mode 用の拡張も有効活用できそうだしということで採用してみた。

その他、イマドキっぽいパッケージもいくつか入れてみた結果はこんな感じ。

  • rjsx-mode
    • js2-mode を拡張して JSX に対応させたモード
  • import-js
    • import 文の自動挿入や削除をしてくれるパッケージ
    • 別途 npm の import-js パッケージが必要
  • prettier-js
    • Prettierによる自動整形を Emacs 上で行うパッケージ
    • 別途 npm の prettier パッケージが必要

import-js は、「goimports みたいなもの」と言えば通りがいいかも知れない。Prettier は、もう JavaScript の開発では必須な気分なので。Git の commit hook でも Prettier の実行をしているけど、毎回のファイル保存時に実行するほうが効率的な気もしたので。

本格的にこの JavaScript 開発環境を使うのは明日からになるので、また気になったところが出てきたら手を入れていく。