雑文発散

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過去の日記

2016-06-19 [長年日記]

[] 「10 クローバーフィールド・レーン」を観てきた

場所はいつものとしまえん。IMAX 版で観てきた。

ユナイテッドシネマの会員になると、映画を6本観ると1本タダで観られる。それがもう12ポイントある(つまり2本分がタダ)のだけど、IMAX 上映にはポイントが使えずに貯まりまくる。そろそろ「IMAX ではないけど観たい映画」が出てきてくれないと困る。。。

それはそうと、「10 クローバーフィールド・レーン」。なんだか妙なタイトルだなと思いながら観に行ったのだけど、映画を観ていればその意味が分かる仕掛けになっていた。分かってしまえば、、、な感じだけど、まぁ、それは本筋ではないので良い。

上映開始後に「翻訳: 戸田奈津子」という字幕が出てきて「えっ」と思った。戸田奈津子さんと言えば、メジャー映画の翻訳をしている印象があったので、「この映画ってそんなにメジャーなヤツだっけ!?」とちょっと混乱した(笑)

タイトルの「クローバーフィールド」という部分がちょっとひっかかっていた。映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」と関係があるのかどうか。Wikipedia を見ると、いちおう関連があるらしい。そういえば、「クローバーフィールド」も J・J・エイブラムス製作だった。


以下、ネタバレあり

もっと SF 要素があるのかと思って観に行ったんだけど、メインは密室スリラーというか、密室パニックというか。限られた空間の中で限られた登場人物が、真実の発見と嘘の発見とその間にある物事を推測をしつつストーリーが進んでいく。痛い感じの描写も多いので、あまり好きな雰囲気ではない。

密室に入ることになった要因と、出るに出られない要因が、ちょっとイマイチなんだよなぁ。結局なんだったんだよ?という印象。「クローバーフィールド」と合わせて、出てきたヤツらを軸にしたシリーズものにしたいのだろうか。続編が作れそうなラストだったし。

他の人にオススメするか?というと、、、しないかな。本人が観たければ止めないけど、積極的にオススメはしない感じ。

前作(?)の感想を見返してみると、今作と同じように低評価だった。「続編があってもよほどのことがなければ観ない」と書いてあるのに、続編だか関連作品だかを観てしまった自分がアレなのかも?