雑文発散

«前の日記(2015-09-23) 最新 次の日記(2015-09-25)» 編集
過去の日記

2015-09-24 [長年日記]

[] 北海道進出大作戦2015 #8

朝ごはんはホテルでの朝食バイキング。昨夜は豚丼とか十勝・帯広っぽいものを食べられなかったので、朝から豚丼のリベンジ。

image

なにげにこの豚肉が美味しい。ホテルの朝食バイキングにはあまり期待しないのだけど、ここのは良かったな。「ホテル グランテラス帯広」ってとこだ。

カレーもあったので豚カレーも作ってやった。なんかテンション夕べの負け感のリバウンドが来ていた気がする。

image

完全に食べ過ぎた状況で、移動を開始。まずは有名な(?)池田ワイン城へ立ち寄り。時間が早すぎてやっていない上に、どれが「城」なのかよくわからなかったので、とりあえず大きめの建物を撮影してお茶を濁した。

Untitled

ワイン城があるくらいだから、池田町はワインで売っているらしく、タクシー会社もワインだった。

Untitled

名前だけなのか、なにかのワイン的なウリが別にあるのかどうかは知らない。

道の駅 ステラ★ほんべつ」に立ち寄ったけど、朝食のダメージが抜けきらずに特になにも食べずにスルー。朝食バイキングはダメだ、食べ過ぎて他のものを食べられなくなる。やはり北海道旅行の朝ごはんはセイコーマートが正義だ。

道の駅 あしょろ銀河ホール21」には立ち寄りもせずに横をスルーしてしまった。しばらくした後で、松山千春ギャラリーが設置されていることを知って、スルーしてしまったことを後悔したのであった(ネタ的に)。

そんな失敗もありながら、阿寒湖へ到着、マリモで有名なところなので、あちらこちらでその名前を見かける。

Untitled

マリモソフトがあったので思わず買った。ソフトクリームなら満腹でも食べられる。

Untitled

勢いで買ってから「これ?どのへんがマリモなんです?」とお店のかたに聞いたら「熊笹のパウダーを使って色付けしていて、それからあとは食べてからのお楽しみです♡」とオレよりちょっと年上かなと思われるおねーさんから言われた。

食べ進んで行くと、あぁ、なるほどね、マリモね、と思わせるところがあった。何があったのかは、この先、阿寒湖へ行くひとのために秘密にしておこう。そんなたいしたものでもないけど(笑)

やたら鹿の角を売りにしている民芸品屋さんがあった。

Untitled

昔のオレなら飛びついて買った(そして家に帰って公開する)だろうが、最近のオレは「モノを増やさない」ことを目標に生きているので買わないのであった。

次は摩周湖の第一展望台へ向かった。「霧の摩周湖」と呼ばれているのは聞いたことがあったけど、霧は全く出ておらず、澄んだ景色。この旅行へ行く前に「霧の摩周湖って言うけど、実際はそんなに霧ばっかりじゃない」みたいな話を聞いていたので、驚きはしなかったけど(その話を聞いた時には驚いた)。

Untitled

Untitled

お土産屋さんの外では、エゾリスの餌が売っていて、それをリスへあげていたカップルがいたので、便乗してエゾリスの写真を狙ったりした。でも、あいつら、動きが超速くて、ピントがあった瞬間には移動を始めたりして、あまりまともに撮れなかった。

Untitled

「摩周ブルーソフト」ってのもあったので、買ってみた。ソフトクリームなら満腹でも食べられる。

Untitled

なんてことはない普通のソフトクリーム。同じブルーソフト系なら、「積丹ブルーソフト」のほうがミント味が効いていて、インパクトのある味だった。

次に向かったのは「神の子池」。阿寒湖や摩周湖に比べると無名に近いところだけど、去年、北海道を回っていた友人たちが行っていたので、真似して行ってみた。

神の子池に向かう道は、主要道路から外れるといきなり砂利道になった。しかも、あちらこちらにボコボコと穴が開いており、下手なコースを走るとボッコンボッコンとクルマが跳ね回る。ここまで激しい道をパンダで走ったのは初めてだったなぁ。

着いてみると、池の周りに遊歩道を作る工事をしていた。ちゃんと観光資源として保護していく方針のようだ。

Untitled

でも、それはまだ完成しておらず、工事している反対側の道からビューポイントまで移動した。ビューポイントと言っても、ちょっと平らなところ、みたいな感じだったけどね。

そこから眺める神の子池は美しかった。

Untitled

Untitled

どこからやってきたのか分からないけど、池の中でたくさんの魚たちが泳いでいる姿が見えた。水中の倒木は、水温が年間を通して低いため腐らずにずっとこのままなんだそうだ。

ボコボコした道をまた戻っていき(遊歩道より道を先に直したほうがいい)、その後は屈斜路湖へ。屈斜路湖のすぐ近くでは停車せず、美幌峠の展望台まで一気に上がってしまったのだけど。途中のドライブインかなにかに、クッシーのでかい模型?像?があったのを見かけた。寄らずにスルーしてしまったのは、もったいなかったなぁ。

展望台からみた屈斜路湖は、とにかくデカい。デカいものを眺めると、気持ちが雄大になるのはなんだろね。

Untitled

駐車場に、ほっぺたをポッと赤くしたようなバスが停まっていて可愛かった。

Untitled

美幌峠を出たあとは、北見市街には入らずに遠軽町のほうから旭川紋別自動車道にのって移動。旭川近くの無料区間終了ポイントである比布北インターで降りた。「比布」は「ぴっぷ」って読むらしい。ぴっぷだよ、ぴっぷ。なんかかわいい。

この日はホテルではなく、「旭川高砂台 万葉の湯」に宿泊。宿泊と言っても仮眠室でゴロリ。でも、意外と万葉の湯の仮眠室に置いてあるマットレスは快適だった。

この日は移動した距離も長く、だいぶ疲れていたので、夕飯は万葉の湯のなかの食事処で済ませてしまった。

image

そして、これで北海道内の全ての万葉の湯を制覇したことになった。新千歳空港の万葉の湯は、今回は寄っていないけど、だいぶ前に空港に閉じ込められた(正確には羽田空港が雪で閉鎖しちゃった)ときに利用したことがあったのであった。