Crowi v1.5.3 がリリースされた。
Undo がうまくできない問題を修正した pull requestも取り込まれたのだけど、そこにバグを混入させてしまった。
具体的には、Markdown の編集画面で、以下のカーソル位置で Return キーを押すと、次の行の先頭に -
が補完されるという機能あたりにバグを入れた。
- List1
- List2【カーソル位置】
Firefox だと、そもそも補完がうまくいかない。また Chrome だと次のようなパターンで、謎の挙動になっていた。
- List1
- Li【カーソル位置】st2
このカーソル位置で Return を押した場合の期待の動作は次のとおり。
- List1
- Li
- 【カーソル位置】st2
ところが、次のようになっていた。
- List1
- List2
- 【カーソル位置】
このあたりの挙動は Crowi 内で次のように行なっている。
この 4 における「カーソルポジション」を間違えていたのが、今回のバグの原因。Undo 問題にフォーカスしすぎて、テストしきれてなかったのが失敗。
ということで、修正の pull request を作った。
実はまだちょっと残っている課題もあるんだけど、それは今後直して行こうかな、と。