iOS 10 ばかりに目がいって、macOS Sierra の情報を追いかけていなかったら、あれ?もう出たのか?という印象になってしまった。iOS にしろ macOS にしろ、自分にとっては従来のものでも不満が少なくなっていたから、注目度が下がっていた。
とは言え、出たら出たで気になるし、新しいものを使っていないと見えないこともあるので、MacBook Pro を OS X El Capitan から macOS Sierra へアップグレードした。アップグレードの前には、念のため OS X そのものや、Mac 用の各アプリケーション、Homebrew のコマンド類も最新の状態にした。
アップグレード自体にも、昔のようなドキドキ感(これで失敗したらどうしよう)はあまりない。書きかけのコードは GitHub にあるし、複製が必要そうなデータは Dropbox へ入れてるし、写真は Flickr へ上げちゃうし、アプリもダウンロードすればいいし、、、と、「あちら側」の存在があれば、失敗してもどうとでもなるから。
アップグレードにかかる時間だけはどうにもならないので、スタートしてしばらく放置。その間には iPad で未読処理。
気付けばログイン画面が出てきていたので、いつも通りに使い始めたけど、Siri をちょっと試したくらいで、後はあまり Sierra ならではの機能は試していない。
それよりも、Emacs が動かないと致命的なので、master ブランチの HEAD でコンパイルしてみたら、どうやらこれもあっさり動いている様子。
これなら会社の Mac を Sierra にしても大丈夫そうな予感。