場所はいつものとしまえん。IMAX 3D 版で観てきた。
去年くらいかな、この作品の原題が「Batman v Superman」だと知った時に「v ってなんだ?」と思って Twitter だか Facebook だかでつぶやいたら「v のみで versus の意味がある」ってことを教えてもらったのであった。そんなこんなでずっと気になっていた作品だったのだけど、「スーパーマン」側のひとつ前の作品である「マン・オブ・スティール」がイマイチな印象しかなかったので、あまり期待せずに観ることにした。
割と唐突かつ強引に始まるストーリーだったので、バットマンがスーパーマンに抱く憎しみが分かりにくかったかなぁ。頭では理解できたけど、感情移入までできなかったなー。スーパーマン側もバットマンのやり方が気にくわないという様子は見えたけど、それもあまり強い印象がなかったので、なんでそこまで殴り合う?という気持ちになった。君ら事態が見えなさすぎじゃないか?という印象だった(笑)
そして、登場する必然性*1がなかったと思うんだけど、途中で出てきた「ワンダーウーマン」が良かった。バットマンよりはるかに強いな。
で、やっぱり DC コミックスも「アヴェンジャーズ」シリーズみたいな感じで展開したいんだね。ダークヒーローばっかりだと重くなっちゃいそうなので、マーベルでのアイアンマン的なキャラがいると良さそうかなー。でも、それだとマーベルとの差異が出にくくなっちゃうのかな。。。
なんにせよ、面白ければそれで良いので良い作品を作って欲しいところ。
*1 必然性については、映画を観た後で調べた『真の姿がまぶしいほど美しい最強ヒロインが登場、映画「ワンダーウーマン」最新映像 http://gigazine.net/news/20160122-wonder-woman-footage/ 』を読んで理解した。
「バットマン vs スーパーマン」がちょっと消化不良気味だったので、自宅で「アントマン」を観た。劇場公開時になんかタイミングが合わなくて見逃していたのと、そろそろ「シビルウォー」が公開なので(出演するのかどうかは知らないのだけど)観ておこうと思ったのであった。
なんかちょっと他のヒーローモノよりもギャグっぽい感じがしていたんだけど、思ってたほどひどくなかった。でも、まぁ、アイアンマンやキャプテンアメリカと比較しちゃうと、サイズ的にも存在的にも小さいよなぁ。
あれこれヒーローを出して、多様性を上げていくのは良いけど、アベンジャーズの中で活躍ができるのかどうか。活躍できるようなうまいシナリオを作って欲しいけれども。
この映画単体としては、普通だなー。ひどくはないけど、特別良いわけでもない。