先週購入した自転車(Centurion Backfire Race 2000.29)の納車日だったので、また Y's Road 東大和店へ。今日は FIAT New Panda にサイクルキャリア TERZO EC-16 (Saris BONES 2-Bike)を取り付けて出発。Panda にこれを付けて走るのは初めてだったので、最初はちょっとドキドキした。でも、バックミラー越しに見えるキャリアが安定しているように見えたので、途中から気にしすぎないようにした。この段階では空荷だしね。
途中、ちょっと渋滞があったものの無事にお店へ到着。調整してもらっていた車体を奥から出してもらって、店員さんから説明を受けた。
そんなに説明してもらうことはないんじゃないか?と思っていたけど、車輪を取り外した際に、油圧式のディスクブレーキにスペーサー(?)を噛ませないといけないという話は全く知らなかった。ディスク部分を挟んでいない状態でブレーキレバーを握ってしまうと、ブレーキパッド同士がくっついてしまうらしい。スペーサーは付いてきたけど、これみんなどうしてるんだろ、乗りに出る時には携帯しているのかな。使いたい時に使うには、サドルバッグにでも入れておくのがいいんだろうか。
エアサスペンションの空気調整の方法とかも知らなかったし、リアディレイラーの固定機能(?)も説明されなければ、そのまま知らずに乗っていた気がする。まぁ、多分、あんまり使わないけど。
それから大事なこととして、現状の車体の問題点も教えてくれた。実は前日に「いきなり壊れるわけでは無いが、乗り続けていると問題が出るかもしれない部分が見つかった」という電話を貰っていた。
それは後輪の中心部にある、、、部品名を言われたのだけど忘れてしまった、、、パーツのネジ部分が少し削れているという問題だった。今のところは問題がないものの、走り続けているうちにこの「削れ」が元で故障する可能性があるとのこと。国内の代理店にはその交換用パーツの在庫がなかったので、本国に発注し、おおよそ2週間後に到着する予定だとのこと。パーツが到着したら、もう一度車体をお店に持って行って交換という手筈になった。
この車体はアウトレット商品だったので、現状のままで渡されても仕方ないところだけど、細かいところまで見てくれて、交換の手配をしてくれるのは嬉しい。プロ意識を感じるし、こういう点から信頼が生まれるんだなぁと思う。
ひととおり説明を受けた後、サイクルキャリアに積んで自宅まで戻ってきたのだけど、空荷の行きよりもやはり緊張度は高かった。でも、途中でコンビニに寄ってキャリアと自転車の状態を確認した時には、全く緩みはなかったので、ちょっと安心した。
その後も超安全運転で帰ってきて、早速搭乗。
乗り出しは、、、すごいスムーズ。29 インチというのもあって、スルスル進む。MTB のブロックタイヤのままなんだけど。ロードバイクに比べたら全然負けちゃうんだろうけど、MTB でこの感覚は気持ちいい。タイヤ圧を強めにして貰っていたのもあるのかなー。
しかし、1時間くらいかけて西武池袋線と東京メトロ有楽町線の数駅ずつくらいの距離をグルッと回ったら、だいぶモモに疲れが来た。あと、やっぱり尻が痛い。
家に戻ったあと、ソファに座ってちょっと休むつもりでいたら、いつの間にかウトウトしていた。1時間くらいでこれだもんなー。体力つけないと。