iPhone6s に iOS 9.2.1 が来ていたので、サクっとアップデートを実行したら、、、画面が黒くなってそのまま動きが見えなくなった。アップデート実行直後に電源ボタンに触れてしまったので、もしかしてアップデート実行中に電源を落としてしまった!?と慌てたものの、そんな瞬間的な操作で落ちるわけもないよなぁと思ったりしつつしばらく放置した。
待っては見たものの、何も改善しないので、電源ボタン長押しによる電源断を試したり、電源ボタンとホームボタンの長押しによる強制再起動も試したものの、画面は黒いまま、何も変わらなかった。
Mac に接続して、iTunes を起動すると「リカバリ中の iPhone が見つかりました。復元しますか?」といったメッセージが出たので、「うぉ、これで復活できる!!!」と喜んで「YES」をしたら、、、
とエラーメッセージが出て悲しい結末に。
結局、仕事を終えてから、銀座の Apple Store へ向かって、ジーニアスバーで相談。当日の予約は取れなかったのだけど、ダメ元で行ってみたら受け付けてくれた。「50分後くらいにもう一度来てください」と言われたので、ちょっとカフェで時間潰しをして、再度ジーニアスバーへ行って対応開始。
「ちょっと裏で確認してきますね。5分ほどお待ちください」と言われて待ってみると、「やはり起動しませんでした」とのこと。「電流値の低いのでハードウェア故障のようです」とも言われ、本体まるごと交換になった。
担当者の MacBook Pro で iCloud にログインし、「iPhone を探す」の対象から故障端末を取り除く処理を行なったあと、めでたく新品の iPhone6s を貰って帰宅したのであった。
そういえば年末にも「原因不明の電源断」が発生して、しばらく起動しなくなっていたのを思い出した。微妙な状態で稼働し続けていたハードウェア不良が、iOS アップデートの処理で何かをくらって復帰できない状態になった、ということなのだろうか。