チーム内でのちょっとした勉強会みたいな時間に発表の機会があったので、Elasticsearch について話した。時間が少なかったので、本当に触りだけ。
良いところや売り文句ばかりになってしまったのは、まだ運用でそれほど苦労していないため。まぁ、実験的に使っている程度でクリティカルな要件ではないので、お気楽に過ごしちゃっているのもあり、知見が溜まっていないというのもあるんだけど。
とは言え、割と真面目にドキュメントを読んでたりもする。以前はリファレンスを読んでいたのだけど、いつのまにか「Elasticsearch: The Definitive Guide」が載るようになって、そいつを結構な勢いで読んでいる。必要なところを掻い摘んで読むつもりだったのだけど、必要なところが多すぎて結局はそこそこの部分を読んでしまっている。もちろん読んだだけで身につくはずもないけど、それでも頭の片隅に知識のカケラがあるほうが望ましいと思っているのでインプットをしているわけだ。
そして、この「Elasticsearch: The Definitive Guide」、実は O'Reilly から書籍(紙および Kindle 版)が発売になっているし、なにげに評価も高い。
コメントを見ると「Best book on Elasticsearch」だとか「A must have for anyone who's serious about working with elasticsearch」とか褒めちぎられている。かく言うオレも同じ意見で、リファレンスより先にこっちで勉強したかったぜ!という気分。
さらにこのドキュメントは「Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 3.0 Unported License(日本語)」でライセンスされている他、GitHub でもソースが公開されている。
「間違いがあったら GitHub Issue で報告してよね」みたいなメッセージがあったのと、読み込んでいたら typo っぽいものを発見したので、さっそく pull request を投げてみた。「一文字の入力が漏れちゃった」系の単純な内容だけど。
commit の状況をみる限り、pull request への対応は速いほうじゃないみたい(というか止まっている?)なので、だいぶ溜まっている感じなのがアレだけど。まぁ、そのうちマージして貰えればいかなと思うものの、良いドキュメントだからこそ、新鮮な状態を保って欲しいとも思う。