Kickstarter で投資していた Pebble Time が届いた!
初代 Pebble の時も『iOS/Android対応スマートウォッチ「Pebble」開封フォトレポート』とかやっていたので、今回も似たようなことをやってみよう。
発送方法を DHL に切り替えていたので、発送から到着まで実質2日ほどで届いた。どこで作ってたのか知らないのだが、トラッキング情報によるとアイルランドの空港から発送されてきた。ちなみに到着時には不在だったんだけど「POST IN」されていた。
箱には大きく「it's time」の文字。日本のダンボールとは違って薄手のダンボールなので、箱を手に取ると少し安っぽい気になってしまうのだけど、このデザインだけで wktk させてくれる。
ダンボールの開け口は、初代 Pebble と同じように、ちょっとオシャレにジッパー風味。こういう遊び心は変わっていない。
開封すると中身はこんな感じで入っていた。Apple 製品のような高級感はないけど、期待が高まる。
中に入っているクイックスタート・ガイドや説明書には、英語の他に中国語でも書かれているのだが、日本語はない。Pebble が見ている商圏は日本ではなく中華圏なんだなぁと改めて思う。例えば「Chinese support is coming to Pebble」とかの進化を見てもそう思えるしね。
初代 Pebble と比較したサイズ感。時計本体はひと回り小さくなった感じがするかな。ベルトは同じように見えるけど、Pebble Time の方が少し柔らかい。
そのバンド、Pebble Time は簡単に取り外せるように突起が付いている。ちょっと爪で引っ掛ければ、簡単に取り外せる。既に「Pebble Time 用の交換バンド」も Kickstarter に出ていたりするので、周辺機器のエコシステムを構築していく意向がありそうだ。
また、充電用の端子が本体横ではなく、本体裏側へ移動したのもこの写真で分かるはず。
もうひとつバンドで気になったのは「Pebble」の文字が彫られているところ。初代 Pebble では、こういう加工はされていなかったので、なぜか「成長したなぁ」という感じがした。
もう一度裏側を見ると「CHAMPION」と書かれている。これは「Pebble Time、Kickstarter史上最高額の2000万ドル超を調達」というニュースにもあるとおり、Kickstarter での調達額の「CHAMPION」ってことなんだろう。ずいぶん自慢げだな、おい(笑)
充電ケーブルは初代と違ってきしめんタイプになっていた。こちらの方が丈夫な気もするけれど、取り回しはしにくくならないだろうか。柔らかめだから問題ないのかな。
電源を入れてみると、スマートフォンアプリをダウンロードして、Pebble Time とリンクしろよ!って表示が出てくる。この画面はバックライトが点いた状態。
バックライトが消えると、だいぶ暗い感じがする。室内だと、この暗さでは視認性が悪い。というか、バックライトが点いていても「あれ?ちょっと暗い?」と思うかも。オレは思った。
Pebble Time 用のアプリをダウンロードしたところ。初代 Pebble のアプリとは別になっている。
アプリを起動して、Pebble Time との Bluetooth ペアリングを試みるもうまく成功しなかった。
結局、iOS の Bluetooth 設定画面でペアリングを行なった。この手順で正しいのかは分からない。
あと、ペアリングの際は「Pebble Time の UP ボタンを押しておくこと」みたいな注意書きが出ているのでちゃんと読んでおこう。
Pebble Time 側のペアリング画面は英語の他、スペイン語、中国語がローテーション表示されていた。ここにももちろん日本語は無い。
ペアリングが終わったら、ファームウェアのアップデートが始まった。手元に届いたらいきなりアップデートが始まる製品、ここのところ多いよね。まぁ、ソフトウェアエンジニア的にはいろいろ想像できるので、こういう方式もアリだと思うよ。
アップデート中の Pebble Time の表示。ホワイトバランスが狂った(笑)
ファームウェアが無事にアップデートされて、いじり始めてから、そうそう充電しなきゃと思って充電をした。ファームウェアのアップデートのときに充電して(通電させて)おかなくて良かったのか!?と今になって思うけど。。。
で、その充電中の画面が可愛かった。コーヒー(?)が注がれて、カップが満たされていく様子がアニメーションで表示される。
その後、Pebble Time の Watchface を変えてみたり、いくつかアプリを動かしていたときに、日本語言語パック は Pebble Time で動くのかな?と疑問に思って試してみた。
iOS の Pebble Time で試したらうまくインストールできなかった。Safari で言語パックをダウンロードして「Pebble Time アプリで開く」を実行しても何も反応しなかった。まだ Pebble Time では言語パックに対応していないのかな?と思って、ちょっと検索をしてみたら、「Android の Pebble Time アプリなら対応している」という話を見つけた。
幸い、Android 機も手元にあったので、そいつで再チャレンジ。すると無事に日本語が表示されるようになった!
これで日本での実用度も跳ね上がる。Pebble Time かわいいよ、Pebble Time !!