いつものとしまえん。ユナイテッドシネマのポイントが貯まってたのでゼロ円で。
映画の前に劇場内の注意事項を流すけど、あの中で「前の座席を蹴らない」というのがある。いつも「いまどきそんなヤツいねーだろ」と思いながら見てたんだけど、今日あっさり覆された。オレの後ろに座っていた中学生くらいのヤツにトントコ蹴られ続けたので、映画中に後ろを向いて睨みつけたら止めてくれた。
それはさておき。(以下、多少のネタバレあり)
映画本編は、多少のアレンジとスキップしている場面はあるものの、マンガと同じ流れで進んでおり、原作好きは安心して観ることができる。
ただ、ちょっとスキップし過ぎていて、最後のほうの市役所での攻防戦に唐突感を覚えてしまう人がいるんじゃないかな。浦上も出てくるけど、絡みが薄くて、ラストシーンでの関係性がいまひとつ把握できない人もいたのでは…
やっぱり、あの分量の原作を2時間×2本にまとめるのは、かなり難しそう。そういう中では、原作のエッセンスをうまく残した「よくできた映画」だと思う。でも、初めて「寄生獣」に触れる人にこれをオススメするかというと、それはしないな。マンガもしくはアニメをオススメするねぇ。