雑文発散

«前の日記(2015-02-10) 最新 次の日記(2015-02-12)» 編集
過去の日記

2015-02-11 [長年日記]

[] ソニーのデジタルサラウンドヘッドホン MDR-HW700DS を買ったのでエピソード4を観てみたよ

今の住居は、隣の人への音漏れを気にしなければならない建物なので、日頃見ているテレビの音量も小さめにしている。でも、それだと、家の前の通りをクルマが通ったりすると、一瞬音が聞こえない時があったりする。特に小声で話しがちなアルドノアゼロの主人公の声などかき消されてしまう。

そういう生活をしていると「たまには爆音で観たい!!」という気持ちになってくるのだが、その成果物が今回買ったコレだ。

SONY MDR-HW700DS

ソニーのデジタルサラウンドヘッドホン MDR-HW700DS。ワイヤレスで 9.1ch のサラウンド効果を実現しちゃうっていう凄いヤツ。前から気になってはいて、何回か店頭で触ったりもしていたのだけど、「モノは増やさない」という基本方針とか引越前後でお金が飛んでいっていたタイミングだったので購入には至らなかったんだけど、「2/12までの特別価格」とか書かれた POP にしてやられた(笑)

確かにその価格だと、Amazon での最安価格に負けない。売り場で iPhone から Amazon へアクセスして調べたので間違いない(えげつないかも知れないけど、そういう時代だろうから遠慮せずに調べた)。期間限定価格っては「新製品が出る前触れか?」と思う気持ちもあったものの、もともと欲しかったという気持ちがまさって購入した。

家に持ち帰ってセットアップ。購入前後の接続状況はこんな感じになった。

MDR-HW700DS

MDR-HW700DS は3系統の HDMI セレクタとしての機能もあるので、それをフル活用。HDMI 入力の切り替えは、サラウンドユニット本体の他、ワイヤレスヘッドホン側でも切替ができるので、ヘッドホンが手元にさえあれば「ユニット側へ移動してスイッチを切り替える」みたいな操作は不要。ソファに座って、ヘッドホンを装着してから「あぁ、入力切替してなかった。。。」とユニット本体のところまでもう一度移動するなんてことはない。地味だし、当たり前かもしれないけど、これは便利。

ちなみにユニット側の電源は、通常ではスタンバイ状態になっており、ヘッドホン側の電源が入ると自動でユニット側も稼動状態になる。ヘッドホン側の電源は、装着すると自動的に ON になる。つまり、ヘッドホンを頭に装着するだけで音を聴く準備ができるのだ。利用シーンを考えて、一番ストレスがない方式じゃないかな、これ。

さて、準備ができたので「爆音で映画を観る」を実践したわけだけど、記念すべき第1作目は「スター・ウォーズ エピソード4」にした。制作当時は 5.1 ch なんて存在しなかったけど、リマスターを重ねて「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ Blu-ray Box」では 6.1ch のサラウンド音声が入っている。

やー、ひさびさに音量大きめで観る「エピソード4」は「イヤッホウ!」な感じだった。ま、でも、後付けで 6.1ch にしたからか、いまいち「サラウンド」な感じはしなかったなー。最初から 5.1ch で制作されている映画を観るべきだったかもしれない(でも観たかったんだもん、エピソード4)。

とは言え、はるか昔に使っていたソニーの MDR-IF5K という赤外線方式のワイヤレスヘッドホンとは隔絶の音質。まぁ、これは昔すぎるけど。もうちょい最近で、オーディオテクニカのワイヤレスレシーバ AT-PHA05BT (Bluetooth 方式)と比較しても、ノイズが少ない気がする。AT-PHA05BT では、音が無いときに少し「サー」というノイズが聞こえて気になってるけど、MDR-HW700DS ではそういうのが気にならなかった。まぁ、まだ少ししか使っていないし、買ったばかりだからテンション上がっていて気にならなかった可能性はある。

スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX (初回生産限定) [Blu-ray]

SONY デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-HW700DS

audio-technica ヘッドホンアンプ内蔵 ワイヤレス(Bluetooth)ステレオレシーバー AT-PHA05BT


ということで、自宅で爆音環境を整えたので、映画系コンテンツの消費に勤しむことができるようになった。さて、次は何を観るかなー。