だいぶ昔から英辞郎のデータを SDIC を使って Emacs 上で検索して使っていたんだけど、検索後の入力から結果が出てくるまで、ちょっとタイムラグがあって、ちょっと遅いなぁと常日頃思っていた。だいたい、ひとつの単語を検索するのに数秒かかっていたイメージ。
Emacs のパッケージ設定周りを Cask へ移行しようかなと思って、既存の設定ファイルなどを眺めていて、そういえば SDIC どうするかなぁ、そういえば遅いんだよなぁ、なんか速くする方法ないんだっけかなぁと、いろいろ調べ始めたら、「Emacs 英辞郎 + sdic + sary」というエントリを見つけた。
設定ファイル内に sary コマンドを使うようなことが書いてあって、こんな設定は自分のところではしてないなぁと見比べたり。
結局のところ、次のような作業をした。
sary コマンドをインストール
brew install sarymksary コマンドで変換
mksary -c UTF-8 eijirou.sdicmksary -c UTF-8 waeijirou.sdicsary コマンドを使う内容に変更すると、、、数秒かかっていた単語検索が、1秒かからずに結果が出るようになった!
なんだ、これは。まともに設定しておけば、こんなに速かったのか。たぶん、SDIC を設定した当初は、あんまり分かってなかったのだろう。あと、当時は sary コマンドじゃなくてsufary コマンド(?)を使っていた気がする。sary コマンドでの変換結果とファイルサイズがまるで違っていた。
やぁ、しかし、これ、調べなおして良かった。これは自分の中で革命的なスピードアップだ。