SF 小説としての存在はずいぶん前から知っていたんだけど、あんまり食指が動かずに未読だった「エンダーのゲーム」が映画になったので観てきた。
つまらない映画だと、ずっと何かいろいろと別のことを考えながら観ちゃうんだけど、今日は「はっ、いま何も考えてなかったわ!」と気付くことが何回かあったので、物語に引き込まれていたんだろう。
主人公の成長物語的なところとか、チームビルド的なところとかが描かれているけど、ちょっとなんか進みが急だなぁと感じた。上下巻2冊の小説を2時間程度にまとめてるから、そういう感じになっちゃうのかな。
ストーリー的には割とオーソドックスなのかなー、「あー、そうくるよねー」という感じで、「全く想像しなかった何か」とかはあまりなかったな。
この日記を書くために、原作を解説している Wikipedia のページを見てみたら、なんか映画では詳細が語られていない内容がチラホラ。セリフとかで、ちょっと語られてたりしてた気はするけど。
さて、これで興味は湧いてきたので、原作を読んでみることにしよう。Kindle 版も出てたし。