雑文発散

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過去の日記

2008-04-07 [長年日記]

[] ML115 で RAID5 構築 #2

ひと晩寝たら、RAID5 の構築が終わっていた。

# cat /proc/mdstat 
Personalities : [raid6] [raid5] [raid4] 
md0 : active raid5 sdd1[2] sdc1[1] sdb1[0]
      976767872 blocks level 5, 64k chunk, algorithm 2 [3/3] [UUU]
      
unused devices: <none>

ということで、フォーマット。ext3 でいいよな。

# mkfs -t ext3 /dev/md0
mke2fs 1.39 (29-May-2006)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
122109952 inodes, 244191968 blocks
12209598 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=0
7453 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
16384 inodes per group
Superblock backups stored on blocks: 
        32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208, 
        4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968, 
        102400000, 214990848
 
Writing inode tables: done                            
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done
 
This filesystem will be automatically checked every 21 mounts or
180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.

マウントポイントを作って、マウント。

# mkdir /mnt/data
# mount /dev/md0 /mnt/data
# df -h
Filesystem          サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
                       71G  2.9G   64G   5% /
/dev/sda1              99M   20M   75M  21% /boot
tmpfs                 1.2G     0  1.2G   0% /dev/shm
/dev/md0              917G  200M  871G   1% /mnt/data

約900GBか。まー、こんなトコだろう。

[] 「ソフトウェア開発者採用ガイド」を読んでみた

参考になるかと思って。

ソフトウェア開発者採用ガイド

優れた開発者を見つける為に「こちらから出向く」や「インターンシップ」、「自分のコミュニティを作る」といった内容は参考になった。ただ、今のところ新卒採用をしたことが無いので「インターンシップ」は未知数。やってみたいけど、どうやって人を集めれば良いのかもわからん。

「自分のコミュニティ」は大変だよなぁ。少なくともオレ自身はスゲー人間じゃないし、カリスマ性もないからなー。

ところで、この本は「いかに優秀な人を見つけるか」に主題が置かれていて、「いかに優秀な人を育てるか」という点はあまり記載がない。確かに優秀な人ばかりを雇える状態なら、それが理想な気もするけれど、そう簡単にはいかないのも現実だと思う。

そのような現状もふまえ、最近では「育てる」方法に興味がある。「優秀な人だけを集める」ばかりでは、企業の体力に限界が来るのではないか?とも考えている。息切れしちゃうんじゃないかなって。

では、実際にどうやれば良いのか?までには、まだ落とし込めていないのだが、おそらく似たような考えを元に新卒教育を行っている、株式会社ディノの「スタートアップ研修記」には興味津々。新人教育する方もされる方も頑張って頂きたい。