ふとケータイを見たら、見慣れないアイコンがあったのでクリックしてみると、、、
ソフトウェア更新の予告通知だった。こんな機能があるんだねぇ。これで、電池がギリギリだった場合はどうなるんだろう。。。
N810 の OS であるところの OS2008 の新バージョン(OS 2008 Ver.2.2007.51-3)をインストールしたよ!という記事を「やへー@チラシの裏 - OS 2008 Ver.2.2007.51-3」や「okashumのgadget漂流記 in 南の島♪ - OSをアップデート♪」あたりで見かけて、こりゃやらねば!と思ったものの、Nokia のサポートページには、
You can update the software on your Nokia Internet Tablet using your Windows PC.
と書いてある。Windows 環境がないとダメなのかよ。。。と落ち込みそうになったところで、念のためググってみたら、どうやら Mac OS X でもアップデートできるようだったので、試してみたよ。
まず、Nokia 純正の flasher-2.0.macosx というコマンドラインツールを見つけたのだが、どうやら PPC なバイナリらしくて、こんな風に文句を言われて実行できなかった。
$ ./flasher-2.0.macosx -bash: ./flasher-2.0.macosx: Bad CPU type in executable
次に「Nokia N800 & N810: How to update the N800 & N810 firmware, how to back up data and settings, how to upgrade the N800 to OS 2008」というページで「770Flasher.app」というアプリケーションが紹介されていたので、こちらを試してみたところうまくいった。
ということで、ここから手順を紹介してみよう。
まずは、OS2008 新バージョンのイメージデータをイメージ提供ページからダウンロードして適当なところへ置いておく。
次に 770Flasher.app を起動する。
起動すると、このようなウインドウが表示される。「Nokia 提供じゃねーし、何があっても保証しないよ」的な意味なので、自分で責任が取れる場合のみ OK を押す。
すると、ファイル選択のウインドウが出てくるので、先ほどダウンロードした OS2008 のイメージファイルを選択する。
またしても注意書き的なウインドウが出てくる。今度は「Mac から N770(N810) を外して、電源切ってよ。あとバックアップも忘れずにな」と出てくるので、その通りにし、OK を押す。
すると、wait 画面が出てくる(キャプチャをし忘れたので掲載できない)。この状態で、電源を切ったままの N810 を USB ケーブルで Mac と接続する。そして、N810 の電源を入れると、プログラム側でデバイスを認識し、自動的にアップデートが開始される。
このまましばらく待っていればアップデートは終了。
すでに情報は得ていたけど、今までにインストールしていたソフトは丸ごと消えるんだね。まぁ、最近なんだか不安定で、初期化しようかなと思っていたところだったのでちょうど良かった(笑)
早速 Maemo CJK Support を入れ直したけど、ちゃんと動いている様子。このままチマチマと復活させて行こう。