旅行に出たのは、ひとり開発合宿、、、というか勉強合宿のつもりだったんだけど、1日目は歩き過ぎて疲れてしまって、すぐに寝てしまった。意味ねーじゃん!(笑)
ということで、2日目はチェックアウト時間ギリギリまでホテルで勉強してみたり。でも、あんまり進まなかったな。ニコ動で初音ミクとか見ちゃったし。意味ねーじゃん!(爆)
帰りはスーパーじゃないあずさで。ノーマルとスーパーと何が違うのか良く分かってなかったんだけど、車両と停車駅が違うのか。勉強になった。
しばらく前に買って読み進めていた「第六大陸」、松本へ行くスーパーあずさの中で読み終えた。
第六大陸の存在はずいぶん前から知っていて、出版当時に「面白そうだ」とか言っていたものの、実際に読むまでほぼ4年もの間が空いてしまった。つまり、この4年間、オレは損をしていたということだ。この作品は、もっと早く読んでおくべきだったよ。すげー面白かった。
「良いモノを作りたい」と思っている技術者なら、たとえ自分がどんな分野の技術者だとしても、この作品の登場人物達に共感できると思う。オレはこんなヤツラと一緒に仕事がしたい!! 作中の「想い」に、感動して涙が出そうにもなった。電車の中だったから泣かなかったけどな。
ストーリーは全然違うんだけど、オレの中では「創世記機械」に近いモノを感じている。「創世記機械」は何度も読み返しているのだが、この「第六大陸」もまた読んでみたいと思っている。
くそー、宇宙、行きてーなぁ。
旅行中に読み終えたいなと思っていた「第六大陸2」を行きの電車内で読み終えてしまったので、松本のパルコに入っていたリブロへ寄って本の補給をした。
あまり充実していないSF棚から選んだのは、「老ヴォールの惑星」と「沈黙のフライバイ / 野尻抱介」。「沈黙の〜」は読み終えてないので、感想はまた今度。
で、作品集であるところの本書の中では「漂った男」が一番良かった。主人公が交わす会話とそこから導かれる想いが良く出ていて面白い。グっとくるし。
タイトルにもなっている「老ヴォールの惑星」も良いんだけど、途中で想像したラストと実際のラストが近くて驚きが少なかったので、一番にはなれず。
その他の「ギャルナフカの迷宮」と「幸せになる箱庭」もなかなか。ちょっと、小川一水は追っかけてみようかなぁ。