今日は富士急ハイランドへ行くつもりだったのだが、どうも天候がよろしくなさそうだったので、急遽 LaQua へ変更した。メンツは、チム、まどっこ、犬子、タケイと僕。
まず初めに乗ったのは、今日の目的でもあった「サンダードルフィン」。地上80mの高さから80度の角度で落ちるのはすげービビった。もう、ホントに真下に落ちてる感じ。僕はどちらかというと絶叫するよりもグッと声をこらえる系のヒトなのだが、こいつは無理。「うわぁぁぁ」と絶叫してた。
でも、ループしたりひねり回転が加わる小技で攻めてくるコースターが増えている中、そういった技を使わずにこれだけ楽しめるのは凄いな。いまのところ No.1 のコースターだと思う。富士急行ったら、また違うかも知れないけど。
はっきり言って、本日一番怖かった乗り物。あぁ、いま思い出すだけでも寒気がする。15分で一周する観覧車なのだが、乗ってしばらくしたところで「もういい。早く終わってくれ」ということばかり考えていた。同じく高所恐怖症であるタケイ君と一緒のゴンドラだったのだが、ふたりともろくに動けずに硬直したままだった(笑)
ちょっと早めの昼食。「背番号3って誰のこと?」「長嶋でしょ?」「でも、ここメジャーリーグテーマレストランだよ?」と、結局答えが出ないまま。アメリカーンな雰囲気がアウトバックに良く似ていた。コーヒーがマズイところとかも(笑)
一息ついてコレ。花やしきの「スペースショット」は、一瞬で最上部まで上がるので良いんだけど、コイツはジワジワと上がって行くので、高所恐怖症としてはその間が怖い。落ちてる間は面白いんだけど。
スケールが小さめのコースターなので、たいした動きをしないだろうと侮っていたら、これがナカナカ。コースター上部がコーヒーカップよろしくグルグル回るので予期しない動きになって楽しかった。
空中ぶら下がり型コースター。これは全然怖くなくて、ひたすら楽しかった。2度目に乗ろうとした時の待ち時間に、隣のスカイシアターでデカレンジャーショーをやっていた。リニアゲイル側からだと、スカイシアターの裏口が見えていて「あぁ、いまピンクのマスクを外してたよ!」とかいった話題で盛り上がっていたら、全然知らない人まで一緒になって笑ってた。
一服した後、「ハウルの動く城」を観るためにユナイテッド・シネマとしまえんに移動した。予想していた到着時間よりも遅くなってしまったので、希望回が満席だったらどうしよう?とアセっていたのだが、劇場はガラガラで余裕で席が取れた。
今どきのシネコンらしく、シートの座り心地は良いし、スペースも広い。手荷物を引っ掛けるフックが付いているのも気が利いている。今回、「ハウル」はウィンブルシート対応のところだったので、追加200円を出して(あ、チムに払うの忘れてる!)、その機能を ON にして観てみたが、、、要するにボディソニックなんだな。重低音部分で良く振動していたので、アクション映画の時に使うのをオススメ。「ハウル」だとあってもなくてもそれほど変わらないと思う。
あ、で、「ハウルの動く城」そのものの感想は、「思っていたほど悪くない」かな。もちろん、某有名グループの1人が声優ってところにひっかかりを持っていたので期待はしていなかった。確かに台詞は棒読みなのだけど、それはそれで映画の内容とリンクしていたのだよ。演技で棒読みにしていたのか、素で棒読みなのかは知らないけれど、制作側としては OK だったのではないだろうか?
ストーリーなどを含めた全体的なクオリティは、高いんじゃなかろうか。今年公開された大型アニメの中では「スチームボーイ」よりは高得点だと思う。「イノセンス」よりは下になるけど、これはかなりターゲット層が違う気もするので、比較対象として正しいかわからない。