というわけで、人生初CTスキャン。「この使用中ランプが消えたら次はオレの番なんだ」とドキドキして待ってたら、隣のCT室(2)から呼び出しがかかった。こっちじゃなかったのねん(笑)
さて、それでCTである。寝台に横になるように言われ、上向けに寝転がると、両腕を挟むように幅太いベルトで体を固定された。この時、頭も枠にはめられ半固定状態。さらに「微調整しますから」と言われて頭の位置を直され、最後に額にもベルトを巻かれて固定。あぁ、そりゃもうショッカーに改造されるライダー気分を味わった。
「じゃー始めます、動かないでくださいね」と言われると余計に緊張して、なんだか鼓動が激しくなる。基本的にアガリ症なのに、そんなん言わんといて欲しいわな。「すってー、はいてー」と自主的に深呼吸して動悸を抑えてみたり。
キーンという高周音がした後で、カクンカクンと寝台が動いて行く。「あぁ、いまオレ放射能を浴びてるんだ」と妙な実感をしながら「やっぱコスモクリーナーDってすげーよな」とかわけわからん感情が芽生えてみたり。そんなこんなでCTスキャンは実質10分もかからず終了。あっという間だった。
で、スキャンした画像を元に診察してもらった結果、脳には異常なし。とりあえずヤバイ病気とかではなさそう。しかし、これで頭痛の原因もはっきりしないことになったな。まぁ、9割がた目の疲れ→肩こり系の頭痛だろうけど。。。
とか思って調べてたら、「よい先生とめぐりあうために」に、
こんな医師は要注意
- CTやMRIを撮っただけで、診察が終わってしまう
なんて言葉が! まさにCT撮っただけで終わってたよ、今回の診療は。ダメなトコだったのか?
WATARIDORIと聞くと「日本の人 / HIS」に収録されていた「渡り鳥」という曲を思い浮かべてしまう。これ、名曲なので機会があればぜひ聞いて欲しい。忌野清志郎が「わ〜た〜り〜どぉ〜りぃ、カモカモ」とか歌ってくれるのだ。
それはさておき、映画の方のWATARIDORI。DVD買ってからしばらく経つけどようやく観た。基本的に鳥を撮影しているだけなんだけど、こりゃ凄い映像だな。一見の価値はある。
メイキングの方も観たんだけど、実はこっちの方がショックだった。WATARIDORIを撮影するために「刷り込み」を利用したんだって。「刷り込み」ってのは、卵からかえったときに初めて見たモノを親だと思うっていうアレ。生まれたときから人間や機械音に慣れさせたので、あれだけ近くから撮影しても逃げたりしなかったそうだ。
あと、WATARIDORIはドキュメンタリーではなく演出が入っているということにもショック。刷り込みが効いてる鳥達を親代わりの人間が誘導したりしていた。どうもうまい映像が多すぎるなぁとは思って観ていたけど、そんなウラがあったとはね。
CTで以上が見つからない、イコール、西洋医学の限界ですよ。次は東洋医学でGo!
うへぇ。s/以上/異常/
CTスキャンとかMRIだと血流の流れの悪さまでは見つからないからね。<br>漢方でGo!
フォースを信じるのだ