TechStyle が OSBR (Open Source Business Review) という有料サービスを開始するそうだ。これまで「TechStyle Newsletter」(以下 Newsletter)で書かれていたオープンソース関係の記事を有料メールニュースサービス「OSBR」に移行し、そのサマリを伝える無料ニュースレターとして「Newsletter」を位置づけるそうだ。
「OSBR」の価格は年間14800円。8月31日までに申し込めば、キャンペーン価格12800円。さらに「Newsletter」読者ならクーポンが付いてて9800円で申し込める。
これまで「Newsletter」を読んできて、その記事のクオリティの高さは認めているので「OSBR」にも興味はある。。。けど、ちょっと高いなぁという思いが最初に来てしまう。
冷静に考えると、週刊で、しかもあの文章の量と質なら、決して高すぎるとは言えないだろう。雑誌を1年間買えば、同じくらいの値段はかかるわけだし。でも、やっぱり物質的な「モノ」が存在しない電子媒体に1万円以上をかけるとなると引いてしまう。これ、もしかして古い思考なのかな?
世間的に有料メールマガジン(OSBR はニュースレターだけど)で成功している例というのは少ないハズ。果たして「OSBR」のビジネスは成功するのかどうか。
というわけで、今日は OmniGraffle 3 Pro を使って、いくつか作図している。
複数のページを使えるんだけど、こういった「ページ」の概念は、今回 Pro 版で初めて実装されたとのこと。だからなのか知らないけど、「ページ」に関するところでいくつか不満点が。
こんにちは。言及、ありがとうございます。<br>今、紙の雑誌は1/3以上がずっしり広告。購入価格による収益は、全体の1/3程度にしかならないそうです。WEBで技術情報をやっているサイトの記事の半分近くがタイアップだったり。結局、「読者のためになるニュートラルな記事は金にならない」とされるようなメディアなら、また広告収入で「しか」やっていけないようなモデルの踏襲なら、存在価値も、発足価値もないように思うんです。そのようなメディアは「オープンソース」を扱えないと思います。おっしゃるように、電子媒体ならではの難しさもありますが、この分野に挑戦することには意義があると確信しています。応援のほう、どうぞよろしくお願いいたします。また、忌憚のないご意見をお聞かせください。
okdtさん、ツッコミありがとうございます。何度かお会いしたことがあります。セミナーなどで、一方的に、ですけど(笑)<br>OSBR は購読に気持ちが傾きつつありますが、まだ手続きはしていない状態です。さて、どうするか?>自分
なんと、お目にかかったことが?!<br>次回は必ずお声がけください。関西弁のへんなやつ風ですけど(^^;