雑文発散

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過去の日記

2015-09-27 [長年日記]

[] 北海道進出大作戦2015 #11

昨日のうちに札幌近辺で行きたいところはだいぶ回ってしまったので、さてどこへ行こうか?と考えていた日。まずはセイコーマート本店へ寄って朝ごはん。

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本店ならではのものが何かあるかなー?と物色してみたけど、特にそういったものはなかったと思う。ただ、ホットシェフのコーナーが通常の2倍あったり、やたらパンのコーナーが充実していたりと、本店ならではの本気を感じた。

そして Foursquare というか Swarm でチェックインをしていたら、セイコーマート本店(本部)のメイヤーになってしまった!

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お腹が落ち着いたあとは、まだ行ったことがなかった「きのこ王国」へ向かった。移動開始時点では雨は降っていなかったものの、支笏湖方面へ向かう道路はだいぶ濡れていた。ちょっとした水たまりもあって、昨夜から今朝にかけて雨が降っていた様子。空も曇っていて、途中で天気雨に降られたけれど、きのこ王国へ到着した時には少し晴れ間ものぞく空に。写真には写ってないけど(笑)

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「きのこ王国」は、想像していた規模よりかなり大きくてびっくり。料理もオリジナルのものがたくさんあって、選ぶのに迷う。

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いろいろ食べてみたい気持ちになったんだけど、ちょっと前に食べた朝ごはんが、まだお腹に残っていたので、きのこ汁ときのこフランクソーセージ(行者にんにく)にした。

日本一売れてるという100円のきのこ汁は、まぁ普通(笑)。100円にしては具材がたくさん入っていて、うれしいけど、想像できる美味しさでしかない。

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でも、きのこフランクは「肉!」という感じで素晴らしい。これは食べるべき一品だな。

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おみやげ品も充実していて、この旅行中で一番たくさんの品物をここで買った。主に自分用。七味にんにくとか、鰹にんにくとか。チョイスが偏っているのは、旅の疲れが出始めていたからかなー。他にも生鮮コーナーとかもあって、野菜や果物も並んでいた。さすがに買って帰れないので、ここでは何も買わず。

敷地の端っこには、なぜか巨大な恐竜がいたんだけど、いったいきのことどんな関係が……

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次に向かったのは、登別。そして、登別と言えばクマ牧場。

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ちょっとした坂道を登り切ったところは、クマ牧場の有料駐車場。でも、本当のクマ牧場へは別料金のロープウェイに乗って移動する必要があるとのこと。

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ロープウェイに乗り込むときに「緊張台車」って表示を見かけて、高所恐怖症のオレは緊張したり。

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クマ牧場に入ってしばらくしたら、小熊のニジマス掴みショー(?)みたいのがあって面白かった。数頭の小熊が放たれているエリアに彼らが入り込むことができる水槽があって、そこへニジマスが放流されるというもの。あの「クマが鮭をパシャっと獲るヤツ」のミニサイズ版がナマで観られた。

水槽の中へ入って直接狙うヤツや、水槽の端っこにいてカラダが濡れないように手だけで獲ろうとするヤツや、水槽の外からニジマスを追っているだけの(つまり永久に獲れない)ヤツとかの個性があって面白い。

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他には、ヒトがオリの中に入ってクマを観察するところに入ったり。

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ヒトのオリの中には、クマにごはんをあげる管があって、オリの中へヒトが入って行くと、餌を期待するクマが寄ってくる。間近で見るとデカくて恐怖感がある。

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外に戻って、今度は外側からクマを見ると、愛嬌よく手を挙げて餌を要求しているヤツとかもいた。

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それに応えて、お客さんから餌が投げられたりする。

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他にもクマの剥製や骨格標本がある博物館があって、なかなかおもしろい。

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AKB48 をパクった AKB48 にあやかった「NKB 総選挙」ってパネルがあって、人気のクマ7頭を「神セブン」って呼んでいるパネルがあった。「NKB」ってなんだっけ?と思ったけど「登別クマ牧場」の略か。

ひとりしきり楽しんだあと、クマ牧場を離脱。正直に言って期待していなかったのだけど、期待以上の楽しさであった。しょっちゅうリピートしたいかというとちょっと違うけど、たまに思い出したときに行ってみたい感じのところだ。

その後はフェリーに乗る苫小牧方面へ早めの移動。途中でカニ vs クマの看板をまたしても眺めたりしながら。

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それなりに早めに着いたので、「苫小牧温泉ほのか」でひとっ風呂あびた。風呂あがりには冷麺とかも食べちゃったりして。

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最後にイオンモール苫小牧へ寄って、自分へのおみやげなどを買いつつ、フェリーターミナルへ移動。19時発のフェリーだけど、2時間前には乗り場へ来てねと注意書きがあったのでその通りに2時間前には到着して、フェリー内への乗り込みを待機していた。

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もしかすると、1時間以上も待たされるのかもなぁという心配があったけど、割と早めに移動を開始。たぶん、それなりの台数を載せるので、全台を時間内に載せるための「2時間前」というしばりになっているんだろう。

フェリー内では、入庫口よりも 1F 分下がっての格納だった。この階よりも更に2階層下まである様子だった。今までカーフェリーには何度か乗ったけど、ここまで規模が大きい船は初めてで、いろいろ違っていて面白かった。

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船は19時きっかりに出港。暗くなってきた苫小牧を後に、太平洋へ進んで行くのであった。さよなら北海道。

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この日は、中秋の名月だったので、船の窓から iPhone5s で狙ってみたけど結果はイマイチ。肉眼ではキレイに見えたんだけどね。

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この日は、B寝台の予約が取れていたので、広いところへのゴロ寝ではなく、カーテンで仕切られたベッドで就寝。でも、電源は取れなかったので、モバイルバッテリーが頼みの綱となったのであった。あ、でも、B寝台のフロアは電波が届かない(船内 Wi-Fi も届かない)ので、どのみち使えなかったけど。