フェリーのB寝台で、プライバシーが保たれた空間は確保できていたものの、かなり船がローリングしていたので、夜中に何度か目が覚めてしまって、ちょっと寝不足。狙ったわけじゃないけど、朝日が上がる頃には、もう起きていた。
フェリーの中には大浴場もあって、サクっと朝風呂。男湯はちょうど朝日を眺められる方向にあったので、眩しさを感じながらも疲れを癒やしたりした。
サッパリした後は、朝ごはん。フェリー内には食堂もあるんだけど、まぁ、やっぱりこれだろうと言うことで、昨日フェリーに乗り込む前に買い込んでおいたセイコーマートのおにぎりを食べた。山わさび、食べてますよ。
仙台港に近づいていくと、他の船と並走をしたりもしていた。
旅行の最終日も天気はバッチリ快晴。実はこの北海道旅行中、一度も傘を使わずに済んだ。雨が降っていたのはクルマで移動していたときだけ。稚内と網走で、ちょっとパラついたことはあったけど、傘をさすほどのものではなかったし、本当に天気に恵まれていたよ。日頃の行ないのせい、、、と言いたいけど、まぁ、偶然のラッキーさだ。
そして仙台港に到着。パンダが格納されていたのは、フェリーへの出入口がある階からはひとつ下の階。搭乗したときには開いていたドア(蓋?)が閉まっているので、どうやって開くのかな!?と wktk しながら待機していた。結果は油圧で、ぐいーんと開くようになっていた。かっこいい。
フェリーを降りると、そこは夏の世界。最高気温27度と予報されていた仙台。
あとはそのまま高速に乗り、福島の友人宅まで移動。そこから運転を変わって自宅まで直行。福島の一般道で給油したほかは、サービスエリアなどには止まらずにまっすぐ帰宅した。渋滞がない高速道路って素晴らしい。
この旅行での総走行距離は、4731.7km だった。一度の旅行の移動距離としては、過去最高記録。東京と大阪の間が、だいたい 500km くらいなので、9回くらい行き来していたのと同じ感じかな。
ちなみに走行距離に応じた保険料がかかるタイプの自動車保険に入っているんだけど、今の契約は「1年間で5,000〜10,000km」の範囲の料金になっている。その半分くらいは、この旅行で使っちゃったなー。
それから、燃費のほうは 20.7km/l だった。
帯広あたりで確認したときには最高 21.2km/l まで出ていたけど、ちょっと下がっちゃった。ここまで良い数字が出たのは、北海道で「信号がない道」をひたすら走りまくったからだと思う。信号が多い道でのスタート・ストップの繰り返しは、やっぱり負荷がかかるんだねぇ。
今回の旅では、Foursquare (Swarm) でチェックインしまくっていたので、その履歴情報を元に Google MyMap を作ってみた。だいたいこんなところを回ってきた。ちょっと面倒で、経路は作ってない。ポイントだけ。
我ながらよく移動したな(笑)
立ち寄り地の候補については、「北海道に詳しい友人を勝手にメンバーに追加したグループ」を Facebook 上で作成して相談させて貰った。いろいろアドバイスを貰えて大変ありがたかった。
あと、その情報を元にして、実際の移動ルートの案を考えてくれたのは同行者の友人。オレはなんも考えずに荷物をパンダに積んで移動しただけ。あ、あと、食べまくっただけ(笑)
オレひとりで考えたり実行したりしても、ここまで充実した旅行にはならなかったのは間違いない。(勝手に巻き込んだりした)友人たちに感謝。
これにて、北海道進出大作戦2015は終了!