PostgreSQL の psql コマンドでは、\x を使うと、クエリ結果を1行1カラムで表示してくれる。テーブル内にカラム数が多い場合に非常に重宝する。
これと同様の表示を mysql コマンドでできないものか?と思っていたのだけれど、ほとんど MySQL を利用しないので、それほど突っ込んで調べていなかった。
で、今日、ちょっと MySQL を使うことがあって、いつものごとく mysql コマンドで1行1カラムにできんなーと悩んで、Twitter でツブやいたら「MySQL and Postgres command equivalents (mysql vs psql)」という、超絶素晴らしい記事を教えてもらった。
結果としては、
SELECT * FROM table \G
のように、クエリ末尾のセミコロン(;)の代わりに「\G」を付けてやると1行1カラム表示になった。もうオレ感涙。正直なところ、この表示ができなくて、MySQL が嫌いだったもん。
まぁ、表示方法のコントロールが SQL 文中に含まれているみたいで若干気持ちが悪いところはあるんだけど、やりたいことはこれでできた。少しだけ、MySQL と仲良くなれる気がしてきた(笑)
最近は Selenium に触れる機会が多くて、いろいろと調査したりしている。そんな中、Selenium プロジェクトがリリースしている「Bromine」も調べていた。
このツールは、複数の Selenium-RC を束ねてコントロールする Web アプリケーション。CakePHP で構築されている。
Bromine が束ねるそれぞれの Selenium-RC で、別々の OS / ブラウザを利用するように設定すれば、Bromine 上でポチっと1回実行すれば、複数の OS と複数のブラウザでのテストを自動実行してくれて、レポートとして出してくれるというモノ。
Selenium-AES の代わりになるのかな?と思って、ちょっとインストールしてみた。
インストール直後にアクセスすると、インストーラ画面が出るんだけど、ここで CakePHP でおなじみのエラーが表示された。書き込み可能にする必要があるディレクトリのパーミッションが違うってヤツ。
その後、もしかして?と思って調べてみたら、想定通り CakePHP の i18n 機能が使われていて、超簡単に日本語化もできた。まだ全部は訳してないけど。
多言語化を意識していない部分もあるので、全てがそのままで OK というワケじゃないけど、やっぱり CakePHP の i18n 機能はいいね。CakePHP 使ってアプリケーション作るなら、最初から使っておくべき。