雑文発散

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過去の日記

2014-11-15 [長年日記]

[] AVTOKYO2014 でサテライト会場向けの Ustream 撮影をしてきた

このネタを言いたいだけだった(笑)

AVTOKYO2014 の臨時雇いスタッフとしてお手伝いしてきた。

当日の機材はこんな感じ。なんかお店の人からも「写真撮っていいですか?どういうふうにやっているのか記録しておきたいので」と言われた(笑)

AVTOKYO2014

主要機材のリストはこんなもの。

  • カメラ : Sony NEX-VG20
  • 中継機材: Cerevo LiveShell PRO
  • ミキサー: YAHAMA AUDIOGRAM6
  • 録音機材: Apple MacBook Air
  • 回線機材: Docomo LTE 回線(モバイルルータ)

映像はカメラから HDMI で LiveShell Pro へ入れるだけ。音声は会場の音響設備からマイク音声のみをケーブルで出して貰って、一旦ミキサーへ入力。ミキサーの出力端子から LiveShell Pro の AV-IN 端子に入れるだけ。

カメラは Ustream 用の映像出力用途だけでなく、本体でも録画しておく。こちらの方が Ustream での録画よりも映像が綺麗なので。

同様に音声も別録しておく。AUDIOGRAM6 を USB ケーブルで MacBook Air に接続し、QuickTime Player の「新規オーディオ収録」で録音する。

モバイルルータと LiveShell PRO の間は Wi-Fi での接続だったので、会期中に繋がらなくなってしまうのではないか?という心配があったのだけど、なんとか持ちこたえた。

会場にゲスト用の Wi-Fi が用意されていたのもあってか、個人のアクセスポイントの数もそれほど多くなかった印象がある。たぶん、いつも行ってるミッドタウンのスターバックス付近の方が多いんじゃないかな(笑)

機材さえあれば誰でもできるし、無くても MacBook 1台くらいならどうにか調達できるのが今のライブ中継だと思う。中継のニーズがあるなら、そのコミュニティの中で「コミュニティを盛り上げたい!」と思っている中継担当者を準備する流れにした方が良いのだろうね。

そういう流れの中で「どうやればいいのか分からない」「機材が足りないので貸して欲しい」ということであれば、これからも相談を受けたり、機材を貸したりしようとは思うけど、自分が出張して中継するのは、その時の自分の興味と一致する場合に限定しようと思っている。

そうでなければ、もう受託の仕事になってしまうから。

Ustream 中継の黎明期は「こういう工夫をすれば」「あの機材使ってみたい」という「中継することへの興味」があったけれど、もう中継方法がだいぶ確立してしまったので「中継すること」そのものへの興味は薄れ始めていて、「簡単にできるルーチン仕事」をやっている気分になってきている。

「中継してくれる人」みたいなポジションにいたことで、たくさんの繋がりが出来たり、いろいろなイベントへお誘い頂けて嬉しかったのは事実なのだけど、いったんちょっと「自分の興味」に使う時間を優先させて頂こうと思う。

今の正直な気持ちはそんなところ。